太朗は、学生時代のバイト先に そのまま就職することになっている。
普通に卒業できれば、何の問題もないんだけど、卒業が半年伸びる危険性が出てきた。
 
就職大丈夫かな??
待ってくれるのかな??

太朗も私達も、ちょっと不安に思っていた。



そんな時に、なぜか社長がお呼びだそうでして
びっくり
会社の総会の時に、太朗は社長と面談することになった。


俺の今の状況をきちんと話してくるわ。
それであかんかったら、その時はその時やし。


そう言って太朗は家を出た。



半分バイトのような子を、社長がお呼びって珍しいことらしい。

なに??滝汗
なんか説教??
だって太朗だもんなぁうーん
社長も、なんか一言言いたくなるよね。

まあ、帰ってきたら、私から聞かなくても、
太朗から嫌というほど聞かされるかショック




お母さん!!あのな、卒業出来なくてもかまへんねんて爆笑爆笑爆笑爆笑
学生のまま働いたらええって言ってくれたで。



第一声がこれだニヤニヤ

太朗は基本的に話し好き。
だから放っておいても、必要事項は全て話してくれる。

もう充分やで
お母さんにも、用事あるねんで

そう思っても話が続くのはご愛嬌にひひ



なんとでもできるから。
だから焦らずに、学校を卒業してこい!

そして、入社して自分が何をしたいのか?希望する部署はどこなのか?しっかりと考えておくように。


社長がそう言ってたわ。
ええ人やわぁラブ

ホッとしたのか、いつも以上に饒舌だ。



お母さんもそう思うわ。
ええ会社やな。
よく見つけてきたな。


この会社は、人間関係や、求められる資質、
社風。
どれも太朗に合っていると思う。



合っているから、楽しい。
楽しいから頑張れる。
そして褒めてもらって、自信になる。
(そして、なぜか福利厚生も給料もいい笑笑)

今の太朗にとって、好循環が生まれている。

幸せやな照れ



もちろん、大変なこともあると思う。

でも自分が「これならできる」を見極めて
「ここがいい」って、真剣に選んだ結果だもんね。



「飲食店なら賄いがあるから食費が浮くやん」
「いつまでモタモタしてるねん!早よバイト決めへんかったら、仕送りなんかもう出来ないよ」
「バイトやねんから、なんでもええやんか」

昔、太朗に私はこう言った。

あの時の自分をぶん殴りたいガーン
所詮バイトで、就職は別物だと思っていたもんな。まさかこんなことになるなんてあせるあせる


とりあえずとか、条件とか、あかんよなガーン


どんな選択も、たとえ時間がかかっても
納得できるものを選んだ方が、後々、自分にプラスになるのかもしれない。


急がば回れ
得意技のはずなにの。

就職は就活をして決めるものと、なんとなく思っていた。
やっぱり常識って
深く深く、私の中に染み込んでいる。

ちょっと反省。


就職が決まっていることよりも、
太朗に自信を持たせてくれる人たちに囲まれていること。
それが一番、私は嬉しい照れ