前回は結構元気で好き放題やっていた息子の太朗が学校を休み始めた話でした。


体調の悪さもあるけれど、もともと太朗には
学校へ行かなければならないという意識が薄いところがあった。

【参考記事】太朗の乱


だから、行けなくなった時も


あらあら、やっぱり??ニヤニヤ
ま、でもまあ、中学生になったら行くでしょ
と気楽に構えていた。



いや、そこ もう少し頑張ろうよ!と思わなくもないが六年生も残り僅かの時だったし、全く休みという訳ではないし。

いわゆる『五月雨登校』という感じ。
 
元気で友達とも遊んでいるし、サッカーにも行くし大丈夫!照れ


いや、大丈夫ちゃうやろ!という総ツッコミが聞こえるけど気にしないい。


私自身が不登校を経験しているので、学校に行かないということに関してはハードルが低い。
もう地面すれすれの高さで、『ハードルはどこなん??』のレベルだ。



そんなことより(そんなことってガーン
とにかく思春期に差し掛かってきて、親子ゲンカが絶えないことの方が悩みのタネだった。

参考記事にも書いたが、壁に穴、私の体にはあざ。
取っ組み合いの喧嘩を私は太朗と繰り広げていた。

いったいどんな理由で???と思いますよね?


それが、じつは全く思い出せない!


あの時は真剣に太朗の為だと思っていたけれど、きっと どうでもいいことで怒っていたのだろうなー。
もう、忘れるくらいなら怒るなよと私自身を怒りたい。

しかも、何度も繰り返すって
本当に無意味な戦いだったのね笑い泣き




やがて中学生になってしばらくは順調に通学していた。


ほらね!やっぱり大丈夫やんルンルン


のんきな私はそう思っていたけれど

はい、5月の連休過ぎて雲行きが怪しくなってきた。そして、中間テストが終わったあたりで完全ストップ!

不登校によくあるパターン。
(ゴールデンウィーク要らない!)
 


ただ、いつも思うのは太朗は本当に運がいい。

 
休み始めたので、まずは現状を報告しておこうと、私は学校の先生に面談を申し込んだ。 

そして、その時に思いがけない言葉を学年主任の先生からいただいた。


お母さん、今は学校に行かない自由もあるんです。


え???

現場の先生がこんなこと言っちゃうの??
時代が変われば受け止め方も変わるのねーびっくり


さらに、太朗の通うサッカーチームのコーチは
同じ地区の中学の先生でもあった。
だから連携して見守ってもらえることになった。



なぜか知らねど太朗くん。
学校はいいからサッカー頑張れ!という
有難いお言葉をいただいた。

 
ここで初めて私は思う。

大丈夫か??ホンマにこれでええの???滝汗




つづきます。