今日はパート2です
手のひらカンニング文字が汗で滲んで消えて 沈黙になった…まででした
それからしばらく式がシ





ンと静まり返って 私は その時 新郎と目があいました
すごい不安そうな目ですた
私にとっては何百回の内の一回だけど この人たちにとっては 大事な席
歴史的瞬間
新郎に恥をかかせちゃいけない
と思った時 やっと言葉がでてきました
私は黒子…この大事な一瞬を黒子の私が 歴史的瞬間のメイン人物になっちゃいけないと思ったら不思議と 楽な気持ちになり 初デビューとどこおりなく 無事に終える事ができました
今その時の事考えるだけでも 冷や汗がでます
自分を思うより相手の事を一番に考えてあげる事で
お互いが いい方向に向かえるんですよね
今もその時の思いは忘れていないつもりです
初デビューも終わりたくさんのお客様の結納に自分が携わる事ができ 幸せいっぱいで お見送りできた事人生の宝になってます
ここで着物の着付けを学びました
日本人女性でよかったなあって思う喜びでした
すっかり 接客と着物にとりつかれた私は 東京の向島 ってとこに 高級料亭があるんですが そこの芸者として働きました
政治家や芸能人 スポーツ界の方 が毎日次々と いらっしゃるとこだと聞いて 話術を学ぶ為 着物を着て仕事したい為に はいりました
毎日美容院にいって髪をあげてもらい 綺麗な着物を着せてもらい 真っ白に近いくらい 化粧をしてお座敷に入ります
準備完了まで四時間かかります
それが一番苦痛でした
初デビューの日は
芸者なのに まったく黒子になってました
先輩が動かないでいいように お客様が 飲み物がなくならないようにと 今まで働いてきた癖が 中々ぬけなくてよく女将に 話しをしなさい
と注意されてました
ここでは黒子になっちゃいけないんです
なんとなく違和感と自分にあってないかなと思ってました
政治家や芸能人スポーツ界にはまったく興味がなかった私は話についていくのに必死でした
これはいけないと思い朝起きてニュース女性誌 新聞 ラジオをききまくり 読みまくりの毎日で やっと 話が同等にできるようになった時の喜びは今でも覚えてます
そんなある日、いつものように座敷に入って お客様が踊ろうと言われたので
断るすべもなく チークダンス踊りました
その時です
着物の袂から手がしのびよって 胸に到達した瞬間 バシーッ
と ほっぺを叩いてしまいました
考える余地もなく手がでてしまいました

その方はごめんね
と誤っていらっしゃったのですが女将は そうはいきません
こっぴどく怒られて 二回はないと 言われ また同じことされて我慢できる自信もなかったので お店に迷惑かけらないと思い 辞めました
今でも 嫌な辞め方した事気になります
後先考えず 辞めてしまい 何をしようか考えてる時
ワーキングホリデーと出逢いました!オーストラリアに短期ホームステイできる制度です
これだー!と思いそれから お金を増やす為 キャバクラ スナック
居酒屋で 働きました!やっぱ接客は ほんと楽しくて 自分の接客で喜んでもらえ また来店してもらう嬉しさがたまりませんでした
料亭と違って 拘束時間がないので 時間をフルに使え給料もいい事に
すっかりはまって 目標金額達成です
と思ってたのもつかの間 ビザの申請やらしている最中 実家からの電話ただごとじゃありませんでした
とてもオーストラリアに…なんて……
オーストラリア行きはだめになったけど 得たものも出逢いも自分の糧になりました!行っていたら また違う人生送ったんだろうなぁと 思ったりもしますが今幸せでいる事が何よりだと思い 色んな人に出逢えてここまで来たことに感謝です
まだまだ これからも人生
必ずオーストラリアには行きます!
とゆうことで 今度は 派遣で色んなホテルとびまわりました
今まで学んだ事体験したことを派遣先ではフル活用です
おかげで信用をもらい 色んなとこから声かけてもらうようになりました
今日は今まで自分がやってきた接客の話をしたいと思います
なが~くなりますがいいですか

早速!
高校時代近くの旅館で日々バイトしてました!カニと温泉で賑わう旅館街です
朝早くから各部屋の布団上げ朝食の後片付け
そして各部屋の掃除
日帰りのお客様のランチの準備フリーのお客様の接客各部屋のお泊まりのセッティングお客様のお迎え
りょうりを運び飲み物出して後片付けしたら布団引きお茶のセッティング
お風呂場の掃除
これがざっと一日の流れです
今改めて文章にしてみるとすごいフル稼働してたんだなあって驚きました
でもこの忙しさが好きで忙しいときにお客様の食べ残しのカニ雑炊をお玉でそのまま食べたり喉渇きすぎてピンビールの残りをそのままラッパ飲みしたりして顔真っ赤にしながらフラフラしながら仕事こなしてました
その忙しさにどんだけお客様に迷惑かけないで段取りしてロスをなくすか!とか大広間のランチスペースをどんだけお客様を入れて回転させるか色んな事考えながら仕事する楽しさに魅了されて高校卒業してすぐ 神奈川県の箱根の旅館に就職しました
そこではあの高校時代の過酷なバイト生活がフルにいかされて同期とは比べものにならないくらいのスピードで仕事こなしていきました!
毎日大好きな温泉に入れて肌もツルツル化粧しなくても化粧してるみたいでした
バイト時代と何が違うかとゆうと接客のマナーを1からたたき込まれました
サービス七大用語やらお辞儀の仕方 話し方 立ち振る舞い 料理の順番 ナイフとフォークの使い方 など
バイト時代の自己流は通用しません
標準語さえ うまく話せないのに 丁寧語 謙譲語 など………
とにかく かみかみ でした
でもさすがに毎日 接客していくうちに自然と 話せるようになりました
外食していても誰か店に入ってくると 自分もお客なのに でかい声で いらっしゃいませ
と言った事も多々あります
恥ずかしかったです
寝言でも よくいらっしゃいませ!は 言ってたみたいです(笑)
そんなこんなで 二年たったくらいに 今の自分が他でも通用するのかためしたくなり 東京の結婚式場のホテルに就職しました!従業員の多さ ホテルのでかさに ワクワクでした
その頃マックスで 一日32組の婚礼をフル回転でやってました
最初の頃はサービスしながら 新婦の両親への手紙の時は一緒になって 泣いてました
婚礼はかなりきつかったけど 最高に楽しかったです
で 自分から志願して結納をやらせて下さい!と上司に言って 結納担当しかも責任者になりました
結納なんて かじった事もないのに しかも責任者なんて
なんて弱音吐いてる場合じゃなくて その日から 結納の事 みっちり勉強しました
なん百回も 結納式を見学して 結納品 式進行 絶対言ってはいけない 言葉
昔からの慣わし 完璧に覚えて 結納デビューの日がきました
両家の結納品を上座に綺麗に並べる事から始まります。結納金の確認!だいたい100万円でした
中には300万とかあって 初めて札束300枚も 生で触って興奮した私はとりあえず 札束で自分のほっぺを叩きました
(今だから言える事です
)
たまりませんね~
それから新郎の家族を呼んで 式の説明 結納品の納め方などを説明して 新婦の家族を呼び 式の説明 言葉のかけかたなどの打ち合わせを終え
両家を部屋へと ご案内します
ここから 黒子に徹します
ご両家とも すごい緊張が走ります。 仲人がいたら式もスムーズなんですが
最近は仲人を立てないとこが多いんです
私も相当緊張してましたがそれ以上に だいたいの方は 打ち合わせしたのにも関わらず真っ白になって 結納品をどうするか わからなくなってしまうのです
それをサポートしてあげるのが 黒子の役目
しかーし
初デビュー
私も真っ白になりました
やばい
そんな事もあろうかと 手のひらに メモ書きしてました
さりげなく 見ようと手のひらを 開いた瞬間 
字が汗でにじんで消えてました
しばらく沈黙です
続きはまた今度
