昼過ぎに予報より早めの雨ポツポツ…

洗濯物を取り込み、ふとお隣さんを見ると布団まで干してる。

車はなく、どうやら出かけてるらしい。

それを見て、あろうことか、ちょっと喜んでしまった。


もう随分前から、人の幸せは喜べなくなっていたが、人の不幸に癒されるようになってしまった。


息子が部活から帰って、念願のラーメンを作ってあげて食べてすぐ、「ピンポーン」と、息子の友達。

家の鍵が開いてなかったらしく、家に入れてあげた。

同じ部活で、今日は大会だった。

友達はスタメンで、親は観に行ってたらしい。


「あんなに背が高かったら、バレーも楽しいだろうよ。」


際立って低身長の息子だが、小学校の頃からバレーボールを頑張っている。

後から入ったその友達に、光の速さで抜かれた。


息子も、リベロポジションで頑張っているけど、とにかく身体が小さい。


息子の試合、観てみたいが、観に行きたくない。


対人恐怖症じゃなかったら、さらっと行けたりするんだろうか。


車の運転もダメだし、土日旦那はいないし。


後半分、人生があるんなら、旦那と縁起って違う人生にしたい。


何もかもなかったことにしたい。