今日は曇りだったんだけど、

我が家から見える北アルプスの夕焼けはきれいで、日々違う景色になんだか感動をする。





器の小さな自分をさ、

周りの人に悟られたくなくて

結構頑張ってしまう。



身近な人には、

「お前の器の小ささなんて百も承知だ」と

言われそうだけどさ、



それでもそれを隠そうとさ、

日々頑張ってんだよなぁ。笑。



先日、息子の水筒を買いに近くのホームセンターに行った時、私はセルフレジで、「触っちゃダメ」と何度言ってもマイバックかけに触ってエラーを出す息子にイラついて、たぶん鬼の形相をしていた。



そんな時にふと向こうのレジを見ると、

今の職場に入る時に面接をしてくれた本社の人がいること気づいて、即座に「やべ」と思ったの。



たぶん、

その方は気づいてないけど、

こんな姿を見られてはマズイ、

イメージが崩れる…と。



なぜならね、

面接の時に

心広そうなフリしてさ、

偉そうなことをほざいたからww


バカだよね。

何でさ、

カッコつけちゃうんだろうね。

毎回さ。やめりゃいいのに。



それから、

夜勤の明け方。

あの時間帯の心はかなり狭い。

疲れもマックスで、忙しさもピーク。

おじいさん、おばあさんのちょっとした言動で、イラッとして、私の語気は荒めになる。



これまでもさ、

自分の理想に反して

器の小さい自分ってのが

これでもかという程、

目の前に現れる。



そのたびに、

見て見ぬふりしたくなる。

受け入れる、認めるなんて、

できなかったんだね。



だからさ、

器の大きいふりしてる人の

器の小さい言動に、

いちいちイラついてた。



器の小さいの

「バレてっぞ」って。



それ、自分じゃん。

そうやって笑い飛ばせるくらい、

軽くなりたいんだな、本当はさ。



器、ちっちゃいんだわ。

笑っちゃうほど。



おじいさんやおばあさんのさ、

人間性とか、その人自身とか、

大事にしたいけどさ、

その瞬間はイラッとしちゃうんだわ。



掲げた理想と、

かけ離れた自分。

それもまた私。



いい人だと思われたところで、

きっと期待を

裏切るだけだろうと思う。



器の大きさには、

得手不得手はある。

変に平気な部分もあれば、

少しでキャパを超える部分も、

その両方がある。



そのデコボコを含めて、

“自分ってこんなもんだ”ってさ、

受け入れちゃえば、

きっと世界は優しい。




この景色はさ、

器の大きさに限らず

この辺に住む人全てに見える。



日々目にする景色が美しいって、

なんかいいよね。

松本はいいところだと思う。

こうやってさ、

いつも私を肯定的に受け入れてくれる。



県外から

松本とか、安曇野に、

越してくる人は多い。

永住の場所に選ぶ人も多い。



その理由にさ、

この景色とか、

空気とか水とか、

この場所の持つ大らかさとか、

そーゆーのがきっとあるんだろうな。



ここは肯定的な町。

生きてる場所が、

存在を肯定してくれるなんて、

それだけで最高。



つぃえみ。