私は口が裂けても、

「子育てが得意」

「子育てが上手」とは言えない。



日々、悩んだり、

苛立ったりしながら、

何とかやってきてる。



もちろん楽しい日だって、

息子が可愛いなぁ〜って日だってあるけれど、どちらかと言うと、子育てって難しいなって思う気持ちの方が強い。



それは、

もろに自分自身との対峙、

自分の価値観との対峙

があるからなんだと思う。



「お母さん、あなたのその価値観は、本当に正しいですか?今と将来の僕を幸せにしますか?」



YESともNOとも言えない、

私だって正直なところわかんない。

すぐに答えなんて出ない。



だけど、日々っていうのは待ってくれなくて、特に子供っていうのは、待ってくれない。



私が息子とのやりとりの中で

キッツイなぁーと思うのは、

ちょっと冷静になる時間やスペースがほしい時に、待ったなしでガンガンと来られるところ。



感情には波があり、

苛立ちも怒りも時間と共に冷めるって言うのが、感覚的にわかっているけど、クールダウンの時間がないとキツい。



子供は本当、待ったなし。



鬼ごっこの謎のルール、

「バリア」を使わせてほしい。



これは母親の立場の私だけでなく、

息子にとってもそうなんだと思う。



自分と、

自分のテリトリー

守るバリア。


ただ、

そのバリアが相手にとって、

疎外感とか、寂しさにもなり得る。



特に子供は

お母さんを必要とし、

お母さんが大好きだからこそ、



寂しさや不安に耐えきれず、

バリアをぶち壊して

どんどん入ってきちゃう。



今また、

コロナで休校や外出自粛があるから、

同じ悩みを持つお母さんは

たくさんいるだろうな…と。



お互いにとって、

物理的(部屋とか)

人間関係的(頼れる人、甘えられる人とか)

精神的(安心して自分と対峙できる)

「逃げ場」が大事だね。 



お母さんが怒ってしまう、

感情的になってしまう自分を責めたところで何にもならないどころか、マイナスにしかならない。



だから、

それはやめておいて、



物理的な「逃げ場」

人的な「逃げ場」

精神的な「逃げ場」



を、今できる限りでいいから、

頭と少しの勇気と、労力を使って、

作った方がいい。



段ボールや車に逃げるとか、

壺に大声出すでもww

バカっぽくても仕方ない。



そんで、ご飯だって、

10分前には「お腹空いてないから、ご飯1時間後でいい」って言ってたくせに、それに向けて準備してたら、突然腹減ったって喚き散らすんだから、そんな時はとりあえず腹に入れば何でも良しとする。とかね。



お母さんが、

力みを抜かないと、

家が爆発する。



私の場合は、

今は外での仕事がある意味、

力みを抜く場、逃げ場になってて、

本当ありがたい。



そこで、

「子供がさみしくて可愛そう」

なんて自分を責めたら、

パンク寸前の自分が可愛そうだ。



どっちにしろ、

子供がある程度大きくなるまで、一緒に生きていく親子という仲なんだから、お互いが笑顔で少し余裕があるくらいで居られるのが、一番だね。


声も態度もデカいくせに、

甘えん坊だけは変わらない。

小3とは、そーゆーお年頃かww



お母さんの皆さま、

共に頑張りましょうww


つぃえみ。