これまた友達と話していた時のこと。
彼女とは、
息子同士が同じ保育園、
同じ小学校の仲。
いわゆるママ友なんだけど、
子供を脇に置いても仲良くしてるw
そんな彼女の家の近くに、
息子たちと同い歳の男の子が住んでいて、その子は遠慮なく自宅に上がり込んだり、ドンドンとドアを叩いては、庭で大声で騒いだりと、なかなか厄介な子らしく、それなのにも関わらず、親が全く様子を見に来たりしないし、無関心で、注意もしにこないらしく、
その子というより、
その子のお母さんに彼女はいつも怒ってる。
学校に相談したけど、
結局その子のご両親が、
菓子折りを持って謝りにきたものの、
平謝りで事態は全く変わらないと。
でも、
「子供のことが手に負えない」
そう言っていたんだって。
そのお母さんの見た目は、
私たちよりも明らかに「真っ当」「いいお母さん」で、学校内の読み聞かせのボランティアなどもしているから、外目からみたら、ちゃんとしている子供想いなお母さん。
そのギャップの気持ちの悪さが
さらに彼女をカチンとさせるらしい。
正直、
「見た目も態度も私たちのがヤバいよね?」
と、私たちはよーく理解してる…笑
で、「息子が手に負えない」と思うのなら、
スクールカウンセリングを受けるのもアリだよねって話になった。というか、私がそう話したんだけど、
だけど、もし自分が「スクールカウンセリング受けてみたら?」ってよく知りもしない人や学校の先生に言われたら、間違いなく、戦闘態勢になるし、プライドが傷つくなと思った。
要は、「自分(自分たち親子)には問題なんてない」って思いたいし、問題があるなんて認められないっていう弱さゆえの自己防衛が働く。
カウンセリング=問題がある人
っていう私の偏りまくった価値観も露呈して、本当恥ずかしくなった。
で、そんなことを白状すると、
彼女はケロッと「えー!それで楽に慣れるんなら、私は受ける!」と言った。
彼女の周囲への信頼感は気持ちがいいなって、
本当いつも清々しくなる。
彼女にとったら、
「そんなことで、自分も子育てが楽になって、子供にとってもいいなら、最高じゃん!」
なんだよね。
私は、周囲の人を信頼してないんだなって、ガツンと頭を打たれた気分だった。
なんとくだらないプライドなんだろうね。
たしかにね、
自分に問題があることを認めるのはキツい。そして、たとえ問題を認めたとしても、周囲を信頼していないから、自分の力で改善の方法を導き出そうとしちゃうだろうな。
上に書いた男の子のお母さん、
見た目は全然違うけど、私に似てる。
優等生の鎧を着て、何かや社会から身を守ってるんだろうなって、思う。
色々なことがチグハグだからね。
社会ではいい事してるのに、子育てで躓く。
いいお母さんを演じようとしても、
我が子の前ではボロがでまくる。
そして、我が子を通してボロが出る。
自分の思うようにことは進まないし、
子供をコントロールしたいのに、
お手上げなんだ。
まさに私やーん!!
って思ってね。
でも、その彼女との会話で、
「できないから助けて」って言ってくれたり、弱さを認めてくれればいいだけなのにって。
本当にそうだよなぁって。
弱さを認めても、大丈夫なのになって。
むしろその方が周りの人は助け舟を出しやすいよね。
本当はお母さんにも、子供にとっても、
お手上げバンザーイ!!だ。
私、これまでどんだけ周りの人を悪い人にして、バカにして、壁を作っていたんだろ…。
「できないことを責められる」
「弱さを突かれる」
「問題というラベルを貼られる」
ってね。
渡る世間は鬼ばかり。か。
←番組の内容知らないけどw
とりあえず、
その彼女の周りを頼る力、
愛され力(あなただから仕方ないと、周りを諦めさせる力ww)は本当毎回勉強になる。
本当ありがたい存在だ。
もし、私も子育てで苦しくなったら、
学校の先生やカウンセラーさんに頼ってみよう!
彼女に優等生タイプの「ハリボテ」感を伝えたくて、引っ張ってきた画像。笑。ダレ?
つぃえみ。