さっきお風呂に入っていた時に、
ふと頭に浮かんだ言葉。


「誠実」


なんか苦手だなぁ。この言葉。
自分を責める材料にしてしまいそう。



私はね、
誠実ではないことがあるのよーショボーン


それは日常の些細なことの積み重ね
本当に大したことではないよ


例えばさ、

誘われて行きたくないのに、
いい顔して行ってしまうとか。


意見を聞かれた時に、
喜ばれそうな意見を言ってしまうとか。


似合う?って聞かれて、似合ってないと思ってるのに、似合ってるよーなんて言ってしまうとか。


本当に、日常にある些細なことなんだけどね。
そのたびにさ、
自分の中で「ウワッガーンまたやってしもたー」ってなってるの
ちいさくだけど



嫌われたくないし、
穏便に済ませたいという思いからの
ほぼ反射的な反応っていってもいい




でも、これを積み重ねてるとね、
自分のことも、人のことも、
信じられなくなってしまう



そ、まずは自分の信頼を失って、
自分の投影である外側の世界で、
他人からの信頼を失う

そしてね、
どこかでは、不誠実な自分に気づいてるから、結局自分のことを嫌いになってしまう




体や自分の本音に
向き合い始めて思うのは、


まずは自分に対して、
どれだけ自分が誠実であるかが、
試されてるってこと。




嫌なことを嫌って伝えたら、
相手の機嫌を損なってしまうよ


できないことをできませんって伝えたら、使えないやつだと思われるよ


似合わないと思って、似合わないよ→意見聞かれたらだよ
って伝えたら、がっかりされるよ


ただそれだけのこと。


そんで、それができたら、
その逆だってまっすぐに堂々とできる。



嬉しいよーも
それならできるよーも
似合ってるよーも



濁りなくできる。



そしたらさ、
自分から思いっきり信頼されるよ。



私は今まで小さなことで
自分の信頼を裏切ってきたからね。
その後、結局他人からの信頼を失うの。


途中で自分の不誠実さに気づいて
修正しようとするから
歪みがおこってうまくいかない



だから、今はとことんまでに
自分に誠実であることが大事だと思ってる


他人への誠実さは、
その後必ずついてくる


この他人への誠実さって
ご機嫌を伺うようなものじゃない
期待に応えるものじゃない


私はいつでもあなたに対して、
淀みなくまっすぐですっていう誠実さ



いいじゃん、その世界音譜
なんか清潔照れ




自分の感覚に正直に生きるって、
わがままで身勝手に感じる時期もあるし、
いままでの信頼を壊すこともある。
だから怖いと思う。







でも、その先には必ず誠実な世界が待っていてくれてる



逃げることなくねおねがい


さいとうちえみ