自分ではどうにもならないような状況になった時、
やれることはやったよね。
迷いながら、
戸惑いながら、
精一杯に。
それでも状況が
自分の思うようにならないことってある
じゃ、今までやってきたことは
間違いだったのかな。
絶対に、
絶対に、
そんなことはないよね。
その間だって、
ちゃんと自分と一緒に生きてきたじゃない?
そこになぜ間違いがあると思うのか。
そっちを疑った方がいい。
特に
病気だったり、
他人との関係であったり、
自力ではどうにもならないことに出会ったとき、
自分を責めたり、
過去を責めたり、
相手を責めたり、
環境を責めたり、
もがいて
・
・
もがいて
・
・
もがいて
・
・
カッコつかなくて、
不格好になって、
不器用になって、
時に誰かに辛く当たったり、
人を避けたり。
離れていく人だっているかもしれない。
失うものばかり気にかかる。
でも、
その過程を経て、
自分と自分の過去と仲直りをする。
これは誰かと私の出来事ではないよ。
私と私の出来事。
他に誰が代わってあげられる??
「自分を大切にしよう。」
「相手を大切にしよう。」
耳慣れたこの言葉の
本当の意味が分かる人は、
その過程を丁寧に歩んできた人。
誰かにとやかく言われる筋合いではない。
そんなの言わせちゃいけない。
だってさ、ちゃんと歩んできたんだもの。
泣きながら、
叫びながら、
一歩一歩。
自分に悔しがらせてあげよう。
自分に悲しがらせてあげよう。
自分に絶望させてあげよう。
大切な自分だからこそ。
そこから生まれる希望は
今を、未来を、照らすよ。
あなたの光で。
でね、ふと力が抜けた時に見えるんだよ。
ずっと変わらずにそばにいてくれた人の存在が。
自分が自分を諦めなければね。
さいとうちえみ