自分ではどうにもならないような状況になった時、

 

やれることはやったよね。

迷いながら、

戸惑いながら、

精一杯に。

 

それでも状況が

自分の思うようにならないことってある

 

 

じゃ、今までやってきたことは

間違いだったのかな。

 

絶対に、

絶対に、

そんなことはないよね。

 

 

その間だって、

ちゃんと自分と一緒に生きてきたじゃない?

そこになぜ間違いがあると思うのか。

そっちを疑った方がいい。

 

 

特に

病気だったり、

他人との関係であったり、

自力ではどうにもならないことに出会ったとき、

 

 

自分を責めたり、

過去を責めたり、

相手を責めたり、

環境を責めたり、

 

 

 

もがいて

もがいて

もがいて

 

カッコつかなくて、

不格好になって、

不器用になって、

 

時に誰かに辛く当たったり、

人を避けたり。

 

 

離れていく人だっているかもしれない。

失うものばかり気にかかる。

 

 

でも、

その過程を経て、

自分と自分の過去と仲直りをする。

 

 

これは誰かと私の出来事ではないよ。

私と私の出来事。

 

 

他に誰が代わってあげられる??

 

 

「自分を大切にしよう。」

「相手を大切にしよう。」

 

 

耳慣れたこの言葉の

本当の意味が分かる人は、

その過程を丁寧に歩んできた人。

 

 

誰かにとやかく言われる筋合いではない。

そんなの言わせちゃいけない。

 

 

だってさ、ちゃんと歩んできたんだもの。

泣きながら、

叫びながら、

一歩一歩。

 

 

自分に悔しがらせてあげよう。

自分に悲しがらせてあげよう。

自分に絶望させてあげよう。

大切な自分だからこそ。

 

 

そこから生まれる希望は

今を、未来を、照らすよ。

あなたの光で。

 

 

でね、ふと力が抜けた時に見えるんだよ。

ずっと変わらずにそばにいてくれた人の存在が。

 

自分が自分を諦めなければね。

 

さいとうちえみ