子供が女性の場合特に母親からの影響を強く受けます。

 

 

私の母は姉ご肌で面倒見のよい人なんですが

固定観念が強いところがあり

こうしなさいこうあるべきと強く押し付けてくることが多々あります。

 

 

 

 

私は親の言うことを素直に聞き、頼りになる長女として育ってきたので

母の言う事はいつも正しく聞いていれば間違いないと思って育ちました。

 

 

 

他の兄弟は親の言う事に反抗してよく怒られたりしていましたが

私は母のああすべきこうすべきを素直に聞き入れすり込まれていました。

 

 

 

 

そして私もまた自分の娘に自分の固定観念を押し付けていたことに最近になって気づきました。

 

 

 

自分の母親と同じことをしていたんです。

 

 

 

娘が失敗しないように傷つかないように楽に道が渡れるように

そんな思いからでしたが

それが良くないことだと気づきました。

 

 

 

 

子供は自分で考え自分で選択し色々な体験の中から学ぶもの。

その機会を親が奪っていたんです。

 

 

 

親は最低限のルールだけ教えてあとは見守る。

ほっといた方がいいんですよね。

 

 

 

親の干渉が強いほど子供の自立が遅れます。

 

 

 

娘にごめんねって謝ったら

親だって初めて子供を育てるんだからしょうがないよ

とクールに言われましたニヤニヤ

 

 

 

娘は自律神経を崩し体調不良になったことで自分を見つめ直し

自分の考えをしっかり持つようになりました。

 

 

 

それと同時に私も自分の子育ての間違いに気づき

最近は私の親のことも客観的に考えるようになりました。

 

 

 

58歳になった娘にいまだにああしろこうしろと言ってくる母。

他の兄弟との対応の違い。

 

 

 

私と母の距離が密接すぎる事と

親だからと受け入れる事と断る事の境界線がひけていなかった

ことに気づきました。

 

 

もう高齢だから、ひとり親になったから大事にしてあげなきゃと

自分が我慢してまで何でも受け入れるのは違いますね。

 

 

親に限らず都合のいい人になってしまうのは

自分にも原因があります。

 

 

これからは母と良い関係になれるように

母との距離感や付き合い方を客観的に考えて

みようと思います。

 

 

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。