今日は私の第一子産前産後の筋トレ事情を紹介します。
- 私がウェイトトレーニングを辞めてしまったきっかけ
- 出産後のトレーニングに対する考えと感じた事
筋トレ歴で言うと、3年程度でしょうか。
しかし、最初の1年はなんの知識もなくやっていたので”ただのジム通い”と言った方が正しいかもしれません。
帰国して、初めての妊娠をきっかけにトレーニングを辞めてしまった私ですが、自身の経験と知識をふまえて妊婦のウエイトトレーニングについてもこのブログで情報発信していこうと思っています。
また、産前産後フィットネス協会”Birth Well”の公式ライターとしても掲載されていますので、そちらも見てみてください。
第二子妊娠中に継続したトレーニングを活かして、助産師と一般トレーニーとしての両面から見た、妊婦のトレーニングのリアルな情報をお伝えできるのではないかなと思います。
このフィットネスブームで今まさにトレーニングに夢中になっている女性が妊娠し、トレーニングを楽しく続けるための参考になるよう日々模索中です。
私がウェイトトレーニングを辞めてしまったきっかけ
第一子を妊娠した時は初めての妊娠と、これまでの助産師としての経験や知識から、お腹を大きくして重量を扱うウェイトトレーニングするというのは考えられませんでした。
妊娠がわかるギリギリまでトレーニングできたのに、つわりが始まってからはジムから随分足が遠のいてしまい、つわりが落ち着く前に退会してしまいました。
今回のつわりは比較的軽い印象でしたが、前回はなかなかきつかったです。
初回の妊婦健診の尿検査で”ケトン3+”には私も驚きでした。
当時の私の考えは、
「妊婦がウエイトトレーニングなんてありえない」
「妊婦は重い物を持つな!」
「危険」
「出血でもしたら?」
と、充分な知識がないために辞めてしまいました。
しかし、私が参考にしている海外の女性トレーニーたちは妊娠してもトレーニングが続けられていました。
産後のトレーニングに対し感じた事
当時、私の参考にしている海外のトレーニーさんの妊娠経過と、お腹が大きくなっても続けられているトレーニングの経過を追って、私にもできるのでは?と思うようになりました。
第一子出産後の私は、
・夫と娘の3人暮らし、当時の夫は在宅勤務と出勤が半々
・完全母乳
・夜間もまだ1〜2回
(AM1:00頃と、AM4:00〜5:00頃)は授乳が必要
という状況でした。
産後3ヶ月の時、コロナ禍の緊急事態宣言の中でジムが閉鎖されてしまった夫と共に宅トレ開始。
この時は主にゴムバンドやゴムチューブを使ったり、4〜5kgほどの娘を抱いて30分程度から始めました。
産後6ヶ月を過ぎた2020年の7月頃に夫からの勧めもあり、ジムを再開。
ジムは以前と同様、24時間利用できる某ジムです。
比較的、娘がよく寝る時間帯や夫の出勤時間など考慮して、お互いのトレーニングスケジュールを組みました。
娘を夫と交代で見る都合上、主に早朝のトレーニングかつ一人でジムに行かざるを得なくなり自分でもYoutubeなどで勉強しました。
とは言え、本当に夫の協力なしではジムに通うのは到底不可能でした。
結果、1年半ぶりで以前のような重量を扱えるようになるまで、週5ペースで半年以上かかりました。笑
これをきっかけに、
「なぜトレーニングを辞めてしまったんだろう…」
「海外の人はお腹を大きくしてトレーニングできるのに、日本では冷ややかな目で見られたりするのはどうして?」
「正しい知識があれば続けられたんじゃないかな…」
「そもそも妊娠中のトレーニングって本当に悪いことなの?」
とより強く思うようになりました。
その中でも、私が産後のトレーニングを通して感じた事がいくつかあります。
トレーニングに通いながら、「子連れで気軽に行けるジムがもっとあればいいのに」とさえ思いました。
我が家の生活リズムや夫婦間の考え方、子どもの個性なども関係してくると思うので一概にとは言えませんが、個人的にはデメリットよりメリットの方が大きかったです。
フィットネスブームの今、日本でも女性トレーニーが増えていますよね。
今、日々コツコツと努力されている女性達が、今後妊娠・出産をきっかけに私のように辞めて後悔したりしなくていいようになればといいなと思いました。
この記事が少しでも参考になればいいなと思います。