今日はアウェイス・アハメッドというインド出身の宇宙工学の開発グループ (Start-up) PixxelのCEOについてのお話です。

 

最初「ピクセル」と聞いた時、あああのピクセル、Pixel と勘違いし、

色々検索していたら Google  が出てくるし、どうも違うなあとよくよくみたら、

 

Pixxel なのでした。汗

 

今年たった24歳という若いインドの宇宙技術者は、2016年に最初の会社を立ち上げ、2019年に宇宙に旅立ち、2022年にハイパースペクトル衛星(スペースX社 Falcon-9ロケット)を打ち上げました。

 

基本的な情報を提供する従来の衛星とは異なり、ハイパースペクトル衛星は、地球上の土壌の栄養素を分析し、植物の種類を検出し、水分を測定し、生物についた害虫の初期兆候を見つけることができます。さらにメタンガスの発生を検出したり、リチウムやウランなどの貴重な資源を発見したりする上で、重要な働きをします。

 

Pixxel社のビジネスモデルは、100㎢の土地を監視する場合、1日1㎢あたり10ドルで、かなりの年間収益につながります。

 

1日1000ドルX365日=365000ドル、

ということは、年間4000万円ぐらい?

 

もうすでに、農業、石油、ガス、鉱業界の大手会社が、Pixxelのクライアントになっているそうです。

 

Pixxelの将来の野望の中には、太陽系全体のマッピング(!)も含まれているらしく、アウェイス自身の子供の頃からの、宇宙と探検に対する情熱を反映したもの、ということです。

 

すごいなあ!インドの若者たちがもうこのような起業をして実行しているなんて!

インドといえば、ヨガが有名で、ガンジス川のほとりでみんなが沐浴し、牛がその辺に寝そべり、カースト制社会があって未だに貧しくて、などという50年ぐらい前のイメージでおったらあかんということです。

 

しかしですよ、一方で、この最新鋭の技術が、人類のとって良くないことに使われたり、利用されはしないだろうかという懸念があります。例えば、太陽系全体の侵略、略奪行為など。わからんけど。要注意やな!(オバちゃんはここで警告しときます!)

 

冥王星が水瓶座に入り、水瓶座色が濃厚になった2月17日、宇宙に飛んだたくさんのハイパースペクトル衛星を想像しながら、いろいろな妄想を膨らませました。

 

あなたはどう思われましたか?