今日は役者友達で、のど自慢の相方でもある楓子ちゃんの出演する舞台を観に行ってきました。

今日は仕事が早番だったので開演には余裕で行けるはずだったのですが、仕事でちょっと大変な事態になりまして、対応で残業…。
結局開演時刻には間に合わない状況に(-.-;)

劇場によっては客席最前列付近に扉があって、舞台を横切る形で入っていかなくてはいけないところもあるから、残業確定の時点で劇場に問い合わせ電話を入れましたf^_^;
後から入っていくのって、やっぱり嫌だから。役者としても、客としても、集中を欠く行為だよね…どんな理由にせよ。

今日行った劇場はキャパ150位なのかな?
客席も舞台も全部が木で出来ている。
すごく不思議な空間。でもなんかレトロな温かさもあって、いい雰囲気。
ただ客席は座り心地悪いだろうな…f^_^;お尻が痛そう。

私は幸か不幸か、遅れていったことにより立見だったので座り心地はわかりませんでしたが。

この立見が…いやなんとも新鮮というか斬新で?
最後列ではなく、通路となる壁側面で見る形だったのですが、キャストがこの通路にて芝居をし、目の前の扉からはけていくため、キャストの友人・楓子が私目掛けて歩いてくる…って状況に。
(別に私めがけて…では決してないけど。いや、言葉で伝えるのは難しいな…この特種な状況を…(-.-;))

いやいや、いろんな意味で楽しませてもらいました。

楓子は客演ながら三人姉妹の1人、つまりタイトルロールを演じたわけですが、私の感想としては、前回のツンデレアイドル役よりもこっちの方が断然いい!って思いました。
チェーホフの芝居だから、いかにも古典って感じの作品で、説明調の長ゼリフだから、下手したら噛むわ、単調な台詞まわしになるわ、危険な要素がいっぱいあるけど、
劇場の雰囲気も手伝って、作品全体はかなり綺麗にまとまってたかなって思う。
照明とか音楽とかも効果的だったし。

井上ひさしに通ずる雰囲気を感じました。チェーホフだからかな?

理解しにくい戯曲だけど、よく稽古されてるな…って伝わってきたよ。

平日の2日公演とは、ちょっともったいない気もしましたが、何はともあれ、友人・楓子よ、お疲れ様☆

ストレートの芝居は未知の世界だから、羨ましくもあり、、、挑戦したい気持ちを膨らませて帰宅したチエでした。

写真は終演後のイリーナ役・楓子。
舞台がフラットだから上がり込んだ形で激写です♪
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