仕事後、ちょっと用事を済ませ、急いで公演の会場である文京シビックへ。
着いた時間は8時だったので表の入口からは入れず、ちょっとウロウロしちゃいましたが…無事楽屋口にたどり着き安心☆
入口に劇団関係者がいて、ちょうど一服(-。-)y-゚゚゚されてたので、かなり安心f^_^;
『インターホン鳴らして、【ミュージカル体験塾の者です】って名乗れば開けてくれる』とのこと(^O)=3
冷静に考えりゃ~、戸惑うような事じゃなかったけど、入口に劇団員さんがちょうど居てくれてよかった~☆

さてさて、急いで着替えて仕込みに参加。
今回は大道具の担当になった。
過去2年は小道具と衣装だったかな?
三越の時も小道具だった気がするから…初めてかと思う。
あれっ??
タップ板貼ったりしてたかな??(なんて独り言でしたf^_^;)

舞台で作業していると、セットとかライティングとか、少しずつ出来上がっていくのが見れて、あぁ~舞台作ってるんだ☆って実感が沸きやすい。
去年なんかはずっと楽屋での作業だったから、セットとかも出来上がりを見るって感じだった。
去年は私の要領の悪さで…アイロンがけに手間取ってしまい、それどころじゃなかったしf^_^;

今までも大道具の作業を全く見ていなかったわけじゃないけれど、セットの組み立て方や仕組みが分かって、作業していて楽しかった☆
‘あぁ~、釘は全部打たないで少し残しておくんだよなぁ~’とかかなり今更f^_^;

ふるきゃらは役者、スタッフ…関係なく、みんなで舞台づくりをする。
1年目の時、役者さんがガチ袋を提げて、トンカチでトントン作業をしているのを見て圧倒されたのを覚えている。
裏方作業の大変さもちょっとわかった。
役者と裏方とを別にしちゃいけない…舞台をつくるのは、キャスト、スタッフ、みんななんだから、と当たり前のことに気付かされ、スタッフ・裏方による基盤があっての舞台っていうか、スタッフがいて、初めて役者が舞台に立てるんだよな…なんて心入れ換えることが出来た。
そういえば、初めて体験塾の舞台に立ったのも、この文京シビック大ホールだったよなぁ~。
はじめて、舞台構造を知って、バトンとかおりてきたり、紗幕をつけてるのを見たり、1年目はただただ物珍しさばかりだった。
照明の多さに驚いたり、、、。
劇団用語が飛び交ったり、舞台用語が飛び交ったり、『仕込み上がり、30分前で~す!』とかっていう掛け声にもある種、カルチャーショックを受けてた。
『ナガモノ通りま~す』とか声がかかり、舞台づくりには危険も伴うんだぁ~って実感したり。

あれから丸2年経つのか…と思うと感慨深いものがある。
今回は初めて照明機材の運びも経験。
いやぁ~、これまた感慨深い(#^.^#)

劇団員さんの手際の良さには到底敵わないけど、三越や昨年の卒業公演でも使用し、私にとっても馴染みの深い【襖】の組み立てを、みんなで協力してやれたのは嬉しかった☆
あまりに連携が良すぎて、楽しかったなぁ~。
襖返しの順序がわかるように、絵合わせ後、バミリをつけてく。
うぉ~、私仕事まかされてるじゃん!みたいなo(^-^o)(o^-^)o
勝手な自己満足でした( ̄▽ ̄;)

舞台づくりも体験の1つとして、塾生にも参加させようという計らいなんだけれど、要領もわかっていない塾生…それに人数もいっぱいいるので、劇団員さんの足手まといになっちゃいけないし…、自分でどんどん作業を探していかなくちゃいけない。

そ~んな中、本来舞台に携帯なんて持ち込んじゃいけないが…、面白さが私にはツボで、こっそり袖の方で写メf^_^;

前から見ると、岩のセット。
しかし、裏から見ると…



公演名が…。

Σ( ̄▽ ̄;)


『アナノヒボコ』????

1字間違ってますぜ…?
(ノ゚O゚)ノ

っていうより…『メ』って文字が傾いちゃった??

この文字を書いた方にはごめんなさい…ですが、知られざる裏側に、こうして楽しむ奴がおりました(^O^)/


とうとう、塾生にとっても小屋入り。
いよいよ、公演なんだ…。この土日は濃厚な2日間になるね。
楽しみながらも、緊張というか、去年の悪夢が蘇る。
セリフがとぶ…(*_*)あのトラウマが…。

どんなにベテランのプロの役者でも、初日を迎える前の日には、セリフがとぶ夢を見たりするって聞いたことあるけど、
アマチュアの私にとっては、、、去年のトラウマを…恐怖に感じてしまいます。
でも今までしっかり稽古してきたんだから…と言い聞かせて。
たかだか2行程のセリフじゃないか…。主役のヒボコ様に比べたら、少ない量のセリフなんだから…どうってことないじゃないか…と自分に言い聞かせる。
そう、長台詞の役者は大変だ…。気が気じゃないと察する。
私なんかが動揺してちゃいけないよな…。

明日はゲネプロだ!がんばるぞ!