昨日のあの強風…、『春の嵐が吹き荒れました』と今朝TVでやってました。
『【春二番】でしたねぇ~』なんて言ってたけど、耳慣れない響き…f^_^;
ってか、春二番っていうんだぁ~。まんまだけど。
春二番があれば春三番もあるのかぁ?果てしなく続いていくのかぁ??なんておバカなつぶやき(-.-;)


実は今、とても複雑な心境。
前にも書いたかな?
我が家族にはミュージカルをやっていることを内緒にしています。

でも稽古から帰って父の座っていたテーブルをみると、
【文京シビック大ホール 後楽園駅徒歩3分】というメモ書きを発見。

Σ(-_-)


問いただしました。


『このメモは何??』


父、無言…。

『ん??』とかって、はぐらかしている。


『どういうこと?調べたの?』


今年は公演チラシを放置するなんてヘマはやらかしていないので、私から情報が漏れたとは思えない。

『インターネットで調べたの?』


『う…ん、お姉ちゃんが…』



なんか怒りがこみあげてきた。



こんな思いをしている人は私くらいだろうから、きっと理解してもらえないと思う。
何故、ここまで家族に知られたくないのか、観に来てもらいたくない…と思っているのか。


一言では言えないけど、今まで蓄積された思いは、根深いのです。
何をするにも姉の後をくっついていってたような幼少期。
でも姉の真似はしたくないという思い。姉は変な話、ライバルでもあったのかな。
決して仲が悪いとかそういうことではなくて、自分が何をしても負けちゃうっていうか、やっぱり妹…なんだよね。
全く性格も違うし、姉は姉、私は私なんだけど、やっぱり自分に自信を持てなかった私は、芝居をやりたいなんて言えなかった。
コンプレックスの塊でもあったから、なおさら。

芝居をやりたい思いは幼少期から実はあったの。
本気でミュージカル『アニ-』に出たかったし、
子どもの頃入っていた、観劇を目的とした会、『子ども劇場』で見た【モモと時間ドロボウ】で、感銘を受けて、

将来はどんな小さな市民劇団でもいい、芝居をやりたい…って思ってた。
でも言えずに、ただただ時間だけが過ぎていった。
そして今に至る…みたいな。
だから家族にも兄弟にも言えずにきちゃったから、今更言えなかったり、必要以上に殻に入っちゃったりする。
なんか、芝居をやりたいなんて…と自分の思いをからかわれてるような気がしちゃう。
だから怒りって感情になっちゃったんだと思うんだけど、親に対して怒りをあらわにした自分も許せなかった。
自分の親なのに。

黙って見守ってて欲しいって思いと、親だって決して面白がってるんじゃなくて、純粋に子どもが頑張る事を見たい…って思いなんだろうと…
いろんな思いが頭の中で錯綜して、葛藤してます。

でも、去年よりも動揺は少ないな…。
もっと自分に自信を持てるようになりたい!