子どもたちにも犬猿の仲っていうのはあるもので…。
一触即発って言葉がぴったり。
更に虫の居所が悪いのか…大人から見ればどうでもいいことで喧嘩していたり。
子どもって喧嘩するのも一生懸命。これが仕事かっていうくらい。
しかし、それに対応するのも容易ではない…。体力・根気が必要ですな…。
今日は2月に予定している子どもたちの発表会(参観日)に向けての取り組みで
劇の役ごとに集まって、相談会をしました。
「しんせつなともだち」という絵本を基にした劇をやります。
絵本のストーリーだけでは、あっという間に終わってしまって、あっけないので、
劇中に遊ぶシーンを入れて、子どもたちのセリフのやり取りを増やし、
子どもたちの見せ場を多くしようと思います。
そこで、お母さんたちに何を見せるか…というテーマのもと…、
子どもたち自身の意見を聞いていくのですが、まだ、クラス全員が同じ
イメージを持って進められているわけではないので、てんでんばらばら。
すっとんきょんなこと言っている子もいるし、収集つきません
私の保育の進め方のまずさもありますが、心配して色んな先生が保育室を覗きにきて、
気づけばクラス内に大人が4人もいる…。
どんだけ無力人間だと思われてるんだ…私
まぁ、来ていただいて結果助かりましたが…
犬猿の仲の子どもが、今回どういうわけか、同じ役になってしまいまして…、
相談会をやっている最中も、喧嘩してらっしゃいました…
お互い意地の張り合いですな。子どもながらに…。
今回、いぬ役さん希望の子がやたらと多く…、思いがけず[くじ引き]制になってしまったため、
致し方ない…。
でも、何とか劇中の遊びのシーンも何をやるかが決まり、ホッと一安心
ちなみに子どもたちの発想はかなり面白く、劇中でやることは、
・温泉に入る(子どもらしからぬ発想…)
・雪合戦をやる ・雪だるまを作る ・魚釣りをする
・そりに乗って新聞配達をする(うぅ~ん、斬新な…)
・演奏会をする
ということに…。
イマイチ何のことかわからなくてごめんなさい…。同業者にはわかってもらえると思いますが…。
子どもたちを一緒に劇を作っていくのは楽しいけれど、かなり大変です。
これから、大道具・小道具などなど、子どもと作っていこうと思いますが、
さて…雪だるまはどうやって作ろう…。
これから私はしばらくの間、演出家生活です…