働く人達を信じるということ | 自由に凛と美しく

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私が仕事を辞めた理由。
 
それは
お客様本位の仕事が
出来る職場環境ではなくなったこと。
 
それが原因です。
 
もちろんいろんな人がいるので
経営手法が変わるのは普通で
仕方ないことなのですが、
巷で言われる20%の社員が
会社の利益を作るということは
あながち間違ってはおらず、
サービス業、とくに営業する環境に
おいては少なからず関係してきます。
 
 
お客様本位で営業を行える 
環境がなくなってしまう場合、
そのまた20%の源泉である人達の
モチベーションに直結する
ということにつながるわけです。
 
失速する方向へ向かっていくのか
そうでないのかは、まさしく
その環境作りが関係してきます。
 
今朝、失速させる経営について
書かれていた記事がありました。
 
すこし、シェアしたいなと思いますが、
最近は50代の男性のワンマン風な経営に
ついての記事が多くなってきました。
 
海外でもあのハリウッドですら
セクハラ、パワハラなどの女性差別、
そして古い体質がゆえに根付く問題が
暴露されています。
 
しかし、もうひとつ言いたいのは、
自分の身を守るためばかりに
ひたすらそれに同調し続ける人がいることが
それらを生み出していると言えるのも
事実ですね。
 
会社においては、部下にあたりますが、
よく言われるイエスマン、
これは全く同じです。
 
環境が変わらない限り、
同じように育っていくでしょうね。
 
では先程の抜粋です。
 
 
 
〜以下抜粋
 
社員は育たないのではなく、
本音では、育てたくない。
いい社員が採用できないのではなく、
採用したくない。

「なんで社員が育たないのか!」と
悩んでいるふりをしながら無意識では
ほくそえんでいる。

なぜなら、いい人を部下に持つと
自分の存在意義がなくなってしまうから。

人から依存されてはじめて、
自分自身の空虚感や無価値感を
癒すことができる。
 
 
 
〜抜粋終わり
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
なんかものすごい本音ですよね。。。
 
 
 
 
人々を幸せにしない
経営者の特徴といえますが、
働く人達を信じるどころか、
人を非難することでしか
自分を守ることができない。
 
 
こういったケースは
新しい体質のベンチャーでは
あまりないと思いますが、
勘違いしてほしくないのは
年齢ではないということ
なんですよ。
 
 
従来から経営されている会社に
お勤めの方は結構うなづく部分が
多かったと思うのですが、
仕事のやり方ではなく、
なによりも本質的な資質において
どうなんだという部分ですね。
 
要は、その人の在り方、
それが会社を創るんです。
 
 
例えばこんな話もありました。
 
働く人達を信じているふりをして
なにもしないという話。
 
 
営業時間中、社員は働いているふりを
3人で談合し作り出していました。
 
指標としてお示しすると、
スカイプチャットで一人当たり
4万ものチャットを営業時間に
していたという状況でした。
 
びっくりでしょう?
 
こんな結果になる訳ですよ。
自分が信じていなければ、
同じように信頼されることはない。
先程の心の内の声が、
こんな結果を招くおそれが
あるとも言えます。
 
 
多数決で決めるとか、こんなふうに
そんなの同調していくらでも操作
できます。
 
やはり本質的な在り方が
すべての運営を作り上げるのですね。
 
 
そしてワンマンな経営、
誰にも変えられない経営って、
今の時代、これからの経営には
向いてません。
 
 
それかはこの記事を読まれて
年代の差、価値観の差異について
感じられた方も多いのではないかと
思いますが、
価値観の移り変わりというものが
最近は年代別に特徴がでていると
実は言われはじめています。
 
 
いわゆる育ちの時代性ですが、
多少というか、結構影響があると
いうことですね。
 
 
たとえばバブル期を生きた人たちは、
パワーと豪快さがある一方で、
助け合い精神や貢献といった
精神性に薄く、やりっぱなし、
攻撃しっぱなし、後片付けはしない
といった特徴があると言われています。
 
そういえば政治面やバブルのつけという
表現からしても、実経済にも大きな
特徴的な場面が多い印象を受けますが、
 
一方で、今の20代〜30代前半の方々は
生まれてきた環境が恵まれ良かったことから
人を助けることや応援することに
自分への過度な見返りを求めない
価値観をもつ世代といわれます。
 
つまり、お金に対する価値観が違う、
ということに気づかれるかと思います。
 
 
一方、その間の世代について。
 
 
30代中盤の方々は自分主義に
価値観を持つ人が多く、
常に上下、まわりの人の顔色を見て、
他人よりも自分優先的に
立ち回ろうとする傾向が目立ちます。
 
よって寂しがりやというよりは
嫉妬する傾向が強く、
とにかく自分は損をしたくない
という意識から1人では行動する
ことができにくい世代とも言われています。
 
 
そしてその間にいる30代後半〜40代前半
の方々はバブル崩壊と新時代の
テクノロジーの走りの世代で、
過度な期待を持たない、
淡々と冷静に努力するといった
継続性を持てる反面で
我慢の世代とも言われています。
 
 
もちろんこれは精神年齢的な部分が
大きく実は関係しているので、
年齢は本当はあまり関係がありません。
 
その世代時代の特徴の中でその方が
生きていない場合、例えばあまり人とは
同調せず人と違うことに価値を感じる方
だと、先程の20代〜30代前半の方たちと
同じ価値観感覚で生きている場合が
多くなります。
 
 
グローバル化が進む中で
今日本に求められるのはスピード感です。
 
一つのことに決定を瞬時に下し
スタートしていく海外に比べ、
高度成長時代の価値観に基づいた手法で
行う経営をしていては圧倒的な結果を
創ることは不可能です。
 
 
自身の強みと弱みをしっかり把握し、
新しい考え方や価値観に触れたりしていく
ことはスピード感を身につけることに
繋がります。
 
 
成し遂げられるものが変わる、
みなさんも今感じられていると思います。
 
 
きっと自分に自信がなく不安で生きるの
ではなく、人に貢献できる
思いやりをもった人達がもっと
会社の中に増えたら嬉しいなと感じます。
 
 
私の退職のお話がまたいつか、
誰かの役に立つかも知れませんね
 

 ✨


 

 

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