組織や大きな属する形のあるコミュニティ
などの運営というのは、基本的に
「スーパーアウトプットモード」
になり続けることが必須だと言われています。
理解しやすく伝えることはもちろん必要なのですが、
ノウハウを伝えることを媒介にして、
どうすれば参加される方に興味を持ってもらえるのか、
どうすれば行動してもらいやすくなるのかと、
コミュニティを盛り上げる方法や、
良い循環を起こしてステージシフトさせてあげる
そんな能力が必要となってきます。
『スーパーアウトプットモード』
というのは、単なるアウトプットではなくて、
相手に価値を与えるアウトプットをする
ということです。
そしてその回路を鍛えていくためには、
運営側にまわりサポートをするのが
いちばんの最短の道ではないかと思います。
実際私もフリーランスとなり
初めにいただいたお仕事はサポート業務でした。
必要な能力をつけていくために一番勉強になる
やりかたができる環境のなかで、
そういったサポート業務を併用していくことは
非常に貢献という意味合いにおいても
人としての器が大きくさせることができる
ことだろうと感じています。
そしてその能力がだんだんと研ぎ澄まされていくと
自然と次のステージに移動していくわけです。
もっと専門的な、もっと本質的な会話が成り立つ
コミュニティに属することになっていきます。
昨日税務の講座を休日に受講していたのですが
その時の講師の先生がおっしゃっていました。
”
本日は夜からまた勉強会があり参加します。
しかしそれは教えるという場ではなく、
自分の意見を発言していく場です。
ですから一見勉強会と言っておきながら
勉強する場ではないんですね。
ということは何をするのか。
そう、意見を発言していくということなんです。
ですから、事前に審査がなされるわけです。
話を聞いてばかりいる人は、採用できないんです。
人として、発言するものとしてふさわしい人物かどうか、
その意見の質ももちろん関わってきますし、
クライアント自体が漠然としすぎていて会話にならない
場合もあるときにでも、話をまとめ上げていく力も必要。
だから資格とか名誉的なものがあっても入れないんですね、
ここは。誰でもはいれるってわけではない勉強会って
いうものがあるんですよ~。”
人の意見も聞ける人でないといけないし、
時間も限られているのでアウトプットの質がとても大事、
それは能力の一つなのですよ、とおっしゃっておられました。
この先生がおっしゃっていたようなコミュニティ、
能力が上がってくるとさらに上質なコミュニティに
入っていくことになるわけなんですが、
そこは”イデアコミュニティ”
と言われる階層になります。
コミュニティは、
オープンコミュニティ
↓
コアコミュニティ
↓
イデアコミュニティ
という順番で深くなっていくそうです。
が、まさしくこのイデアコミュニティは、
お金を払って入れるものではなく、
スーパーアウトプットモードになっている人物かどうか
で決まるということですので、
まさにリアルな世界でそのように階層別に
自然と属するコミュニティというものが
できあがっているということですね。
コミュニティリーダーと同じ方向を向いて、
「一緒にこのコミュニティを広げていこう!」
と思えるメンバーが増えてくると、いわゆる
一定の枠を超えて、ファミリーになる感じですね。
ま、そのファミリーの作り方はその人の次元のレベルに
あってくるわけなので、表題に書いたとおり、
アウトプットの質はコミュニティの質に連動する
わけなのです。
限られた時間で作りあげないといけない体制や
組織、コミュニティというものも存在しますが、
価値を貢献/提供するという前提条件の中身によって
その質というのは必然に変わってきます。
単発的に路線を変えて叶えたとしても
なかなか存続させることは難しいでしょう。
こういった考え方を理解しておくことで、
世の中でなにげなく起きていることが
可視化されてきますので、生きていくことが
どんどん発見の毎日で楽しくなっていきます。
この脳内回路、ぜひみなさんも作っていってくださいね。
リーダーシップにも必須、
組織運営にはもっと能力が必須です。
今日もなにかのヒントになれば
嬉しいです。
本日もお読みくださり
ありがとうございます
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