5月3日の早朝、療養中の京都に住む叔父が死去しました。 叔父は母の兄で大腸がんが あちこち転移し余命を一年半以上も伸ばし 84歳まで生きることができました。叔父は神職で 誰にも公平な穏やかな人でした。子供の頃は毎年夏には 一ヶ月ほど京都に泊まりあちこちに連れて行ってくれました。
 
 母たち四姉妹の兄である叔父は、母だけが東京に住んでいるので、東京に来た折は、よく私たち子供が 好きなケーキを持って実家に来てくれていました。母にとっては 兄でもあり、早くに父を亡くしたので父親代わりでもありました。

 母の父 つまり私にとっての祖父は 私が生まれる三日前に死去したそうです。なので母は祖母から祖父が死去したことは、私が生まれて少したってから知らされたそうです。
 
 祖母は母のお産に影響するだろうからと、夫の葬儀が終わり 今度は母のお産のために東京にきていたそうです。祖母はとても強い人だといつも思います。 他の娘たちは奈良や大阪 近県に嫁ぎ住んでいるのに母だけが東京ということで いつも心配がつきなかったと思います。
 
 母は 時々話します「自分の父親の死に顔を見ていないので、いつも ひょっこり東京に訪ねてくるんじゃないかと。。。いつも 外ばかり眺めてすごしていたと。。」 だからどんなに辛くても死んだ人と会ってお別れをしなくてはいけないと。
 
 母は四姉妹の中で一番 祖父と気があい 娘の頃はいつも一緒だったそうです。

 叔父の葬儀は 5日通夜で6日告別式に日取りが決まったのですが、妹二人と一緒に日帰りで告別式だけでも参列しようと思い 新幹線の空席状況を調べてもらいましたが、ゴールデンウィーク最終日と観光地でもあるため 行きは何とかいけるが、帰りは帰ってくることができないということで、しかたなく お香典を母と弟に託しました。 それでもあきらめ切れず、4日なら往復できるかと考えもしましたが、無理をし体調が悪くなると母にも心配をかけてしまうので断念しました。いとこたちは近県なので参列しているようですが。

 どなたかがブログで 書いておりましたが、今年は高速代 千円や 給付金などで賑やかなのはいいですが、急用など 急ぎに間に合わないなんてと 少し恨めしく思います。

 妹たちは叔父に病気のことで心配してもらっていたり、かわいがってもらったのを知っているので、
「京都が 少し落ち着いて お姉ちゃんが体調のいい時にお母さんと一緒に お墓参りにでもいこうよ!!」と言ってくれたので、少し気がやすまりました。 

 弟が通夜の様子を電話で知らせてくれました。雅楽の生演奏で式が進んだようです。
 「叔父さん とってもやせちゃって!!」と泣いていましたが、在宅で介護されていたので いとこやいとこのお嫁さんが一番大変だったことを知っていますので、叔父もきっと感謝して旅だったのだと思いたいです。 いつになるかわかりませんが、祖父母や叔父のねむる 清水寺のそばの霊園にお参りにいきたいと思います。  今日は一人 東京から空を眺め叔父をしのびたいです。   拝