最近、猫さんの去勢や避妊の手術の話をよく見聞きして、
小鉄の手術のことを思い出しています
小鉄は去勢の前に手術をした経験があります
小鉄は保護した当時、耳は凍傷で、しっぽが途中から折れて炎症があって、、
他にも色々ありましたので、大きい病院で診てもらっていました
しっぽを調べることになり、レントゲンを撮ってみると、
確かこんな感じでした
どういう訳か骨が途中で砕けていて、その部分の表面の皮膚が炎症を起こしていたんです(壊死したような臭いもあった)
このままにしておくと炎症は広がるし、本人も気にするだろうから(実際よく舐めていた)
このしっぽは切除が無難だと言われました
しっぽを切る…
すぐには決断もできず、その日は帰りました
小鉄のこの、しましまのかわいいしっぽ、切っちゃうの?
私の判断で? 勝手に?
こんなに小さい子の、こんなかわいいしっぽを……?
帰り道、運転しながら、涙目になったことを覚えています
でもほっといてどうにかなるわけじゃないし、
何とか気持ちの整理をして、
母に小鉄のしっぽのことを説明しました
しかし母は、しっぽを切っちゃうなんてかわいそう とか言ってくるし、
しまいには
現実逃避なのか勝手に治ったことにして私の神経を逆撫でしてくるし…
落ち着いてしっかり考えて、しっぽは切除する、という判断をしました。
人間の判断で、猫さんの身体の一部をどうこうしようって、
命のため、安全のため、健康のため、本人のため、
そんな想いがあっての事でも、決断には勇気がいりますね
猫さんの闘病でも、難しい判断が多いと聞きます
でも、今までの経験でこれだけは言えます
猫たちは裏切らない
必ず、私の気持ちに応えてくれる子たちばかりでした
これがしっぽのある頃の小鉄
2013.1.22
そしてこれが、手術後の小鉄
2013.2.6
背中のガッツポーズの模様も後押しして、
幾分たくましく見えるこの後ろ姿
これからも、ずっと元気でいてほしいです