私なんかが言わなくたって、旧来の資本主義経済が終焉に向かっていることは誰でも肌で感じていることだと思う。
例えば、商店街がシャッターだらけだったり、百貨店の撤退だったり、バブルの遺産と呼ばれる廃墟軍だったり。
そもそもなんで旧来の資本主義経済が終るのか、これもまた誰にでもわかることだが、物欲という現象に飽きたからだ、人類が。
そもそもが物欲という現象も6割以上は演出され煽られたものだった。
TVやマスコミが延々「いいもの」を見せてきて、なんだか欲しいような気がするという集団洗脳にかけられていたに過ぎない。
ものすごく冷静になれば、さほど欲しいわけではないものだらけだろう実際問題。
あったら嬉しいけどなくてもいいよ程度のモノがほとんどだ、民衆の目にするものなんて。
ディスりではない。
私だって当然、まあまあ欲しい程度のものを日々買う者である。
先日好きなYouTubeチャンネルがリゾートマンションの廃墟軍を行く動画を見た。
かつて億の値がついたマンションが15万円で売られてたりするアレだ。
30年前の大人は元気だったんだなあと思い知らされる。
別にいい悪い関係なく、今の若い世代に冬にスキー行くのにリゾートマンションを買いたいという発想はさほどないだろう。
30年前の大人にはあったのだ、多くの人に。
需要がないと作られないしね。
まあその需要もまた演出されたものではあるが。
んで、資本主義経済は終焉に向かっているので、「新資本主義」的なものを見据えて動くのが重要になっていくだろうねというのはいつも話していることではあるが。
モノの飽和は頂点を迎えてから随分たっている。
モノでどうこうは大当たりは難しいよね。
大体、大当たり的な考え方自体が古いというかね。
本格的に精神的な体験が可視化されたり数値化されたりする時代が来るんじゃないかね。
モノの価値観が落ちれば非モノの価値が上がるだろう。
またきっと「豊か」の定義も変わるだろう。
お金や経済的な意味の資産ではなく、別のところに豊かさをリアルに感じる世界が展開していくんではないかね。
例えば、いやらしい意味ではなく、陰徳カウンター的なものが出てくるとかね。
カウントされる時点で陰徳じゃねえだろと思うかもしれないが、量子コンピューターが本格稼働してくればアニメのサイコパス的世界は容易に実現されるからね。
新資本主義ってどんな形のものになるのか、これは誰かが答えをくれるのではなく、自分で答えを模索していくべきものだと思われる。
というのも、与えられた需要ではない形に移行していくだろうと思われるため、つまり、真の需要を己の中に持っておくべき話なわけじゃない。
だから誰かの答えじゃなくて、あなたの答えを。
あなたの需要を考えるのだ。
いやーーなかなかおもしろい世界だね、楽しんでいこう。
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ブログ本文より抜粋拝借🙏
わたしの答えや需要考えるの楽しみ🤭
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