彼。享年64歳。

すでに仕事は引退済み。引退後10年超。

彼のお仕事で頂いた収入の最終入金日は2007年の11月。

それから12年弱。

わぉ!。よく破産しなかった💨💨。と。やりくりを自画自賛のdoramusume。

 

現役の方の最後と違って、

引退後の長患いの彼の場合。

彼の永眠をどこまでお知らせするのかが、ちょいと悩むところではありました。

 

まぁ。。本当に彼には自分の後始末をする時間があったので、

妻doramusume。助かったっちゃ助かりました。

 

彼の携帯からお知らせをしたのは、お一方。

昨年春、癌が見つかった時にご挨拶に伺っていますので、

目を閉じる前に連絡する?どうする?と。確認済み。

「死んだら連絡してね」と彼の意志。

 

ちょど棺に入った頃に来てくださいました。

私はまだお洋服も着替えていなく。

まぁ。。葬儀前のドタバタの時ではありましたが、

かえってゆっくりお話ができ。嬉しかったです。

 

ご近所は、お向かいさんが、自治会にお知らせ、広報をして下さり、

向こう三軒両隣、皆さんのお見送りがありました。

コチラも嬉しかったです。

 

問題は親戚。

さてどうしよう。。?・・・

元々。チョイと関係の複雑な彼の家。

本家筋には2月に危なかった時に連絡済。

お見舞いも頂いていたので、一月で香典?ってのもどうなの?

などなど、う~~~ん。チョイと悩みましたが、一応お知らせ。

 

娘の嫁ぎ先には、婿殿通してご連絡。

彼は末っ子長男ですので、そちらは義姉通してお知らせ。

甥や姪が来てくれました。姫のいとこです。

 

一番、どおしよう?と考えたのが私の親戚。

親戚ってもねぇ・・こちらが還暦過ぎなので、

叔父叔母すでに鬼籍。いとこにどうしよう?な感じです。

 

結果、一人っ子の私には、いとこがたくさんいるのですけど。

叔父叔母との関係もあって、代表と言う程では無いけれど一人来てくれました。

 

考える時間がたくさんあった彼の葬送の義。

彼が直接葬儀社に連絡をしてあったので、本当にスムーズに事がすすみました。

不手際が無かったわけでは無いですが、

多分これでヨカッタのだと思います。

 

一応、覚書でスケジュールを書き止めておきます。

 

3月14日0時9分の死亡届。

Dr了と看護師さんがお帰りになったのは午前2時頃だと記憶します。

 

夜が明ける前に葬儀社との打ち合わせ終了。

3月16日の13時の火葬。を先に決めました。

出棺12時。

なので11時から、お別れの会。←ここに焦点を合わせました

 

14日の朝から会場づくり。

家からお見送りの為。

介護ベットの解体と、葬儀社さんによる納棺の時間のセットが、

ちょっと難しかった気がします。

 

なんとか14日の午後には彼は無事に棺の中。

そのころからポチポチと知らせをしてっと。

 

15日は朝から、彼が寝ていた和室と、私の仕事場の居間。

二間の周りを白い布で、余計なものは隠す作業。

家具と言う程では無いけれど、机&テーブル&椅子などを寄せて。

👀あらま。葬儀社の社長さんが掃除機をかけてくださり。感謝感謝。

 

時間軸が逆の記録ですねぇ。。

まぁ~いいか( ^ω^)・・・です。

 

16日(土)

菩提寺遠方(北海道)の為、当地では火葬のみ。

お別れ会をしますので献花をして下されば嬉しいです。

11時からお別れの会。

12時出棺

13時火葬

のお知らせを喪主doramusume

として、

掲示板に貼って頂きました。

 

ご近所の方が10人ほど。お別れに来たくださいました。

13時の火葬には。

私・姫・婿殿・義姉・甥・、姪夫婦・婿殿のご両親・私のいとことその子供・彼のいとこ

合計12人が彼の骨を拾いました。

 

12人で近くのお寿司屋さんに行って軽いお食事。

移動はマイクロバスを借りました。

最初の見積もりでは5万円だったのですが、このバスは借りてヨカッタと思います。

終了後最後の値引でなんと2万円。

まぁ。。。火葬場に行く霊柩車が3万8千円だったので。

移動に係った費用は5万8千円。妥当な値段だと思います。

当地から火葬場まで、タクシーだと片道三千円ではいけません。

タクシーは4人がキチキチですものね。

三台で移動往復と思えば、安く上がったと思います。

大体。当地でタクシー三台キープできないし^^;・・

 

ん?書いているうちに費用の話になっちゃいました。

今日の記録は、どなたに連絡するか?だったのにあらま⤵。。

 

昨日、20日に、事後連絡を、

メルアドを聞いている私のいとこや、お友達にポチポチとメールをしました。

お昼頃メールを入れた内容は。こんな感じ。

「ご報告。 

その後いかがおすごしですか?

実はご報告~夫○○が先週14日に64歳の生涯に終止符を打ちました。発病より16年~在宅緩和に切り替え2年半。素晴らしい医療に巡り合え、~当初60歳までは生きられないと言われたのですが、~自分の家で最後まで自分らしく~なので私に後悔もなく~そんな感じで39年と半年の結婚生活を終了~私はこれからお一人さまの生活を始めます。今後ともよろしくお願いいたします。なお。菩提寺が北海道の為当地ではご近所に、ごあいさつ程度のお別れ会~その後火葬を16日に済ませました。お骨は4月に入ったら娘夫婦とお寺に納めます・・・」

その後は相手によって少々のアレンジ。そのうち会いましょうとかなんとかね。

 

しかし。メールは便利だわ~~と。思った次第。

 

夫々。メールの返信とか折り返しの電話とかがありました。

中には来月「行くよ!」と言ってくれた従兄もおりました。

その時にに、お香典は無理しなくていいよ~~おたがいさまだし~~な会話。

みなさん、そうだったのね~~な感じで。

火葬前にお知らせしなかった事に批判は無かったように思います。

まぁね~~、身内だしねぇ・・と。どこまで身内?の感もありますのね還暦も過ぎますと。ハイ。

 

祖父母や義父。それに両親。

何回も葬儀を仕切ってきたdoramusume。

doramusume。流の葬儀の考えは、

葬儀は亡くなった人の為ではあるけれど、

残された人のこれからを、繋ぐ儀式のようなもの。

 

なので、最低限の義理はお互いに果たし、出来る範囲でのお付き合い。

そのキッカケを、亡くなった人が残された人に人脈をプレゼントしてくれる。

そんな風に考えています。

 

なので、彼の死をダシに、40年弱連れ添った妻として、

決して無理のないように、末子長男の嫁として、義姉さまたちと、また自分の身内と、

いい感じでかかわっていけたらいいなって。思っています。

 

明日は、あら?もう今日ですねぇ。。

さすがにメールじゃまずいかな?と。

思う方数人にお手紙を書こうと思います。