読売新聞。昨日の記事。
本当はブログも昨日書こうって、朝は思っていたのですが、
何しろ
痛かったマンモグラフィーの検査。そちらを優先してしまいました^^;
ハッキリ言ってまだ痛いです。わたしの、ふくよかな胸^^;
青あざになってる?って思うくらいですがなっていないから。
検査技師のお姉さん。引っ張り方が上手だったのでしょう💨💨。
プロフェッショナルですね!。。。いたぁ。。。い。
で、頼まれた訳ではないのですが読売新聞。
時代の証言者。このシリーズは好きです。doeamusume。
副題?は・・
「ボク、認知症 長谷川和夫」22回連載の最終回が昨日でした。
認知症の研究の第一人者。長谷川スケールを考えた方、89歳だそうです。
ご自身が、あらま?認知症?になってしまわれて、
インタビューに答えています。
この連載以外にもいろいろな場面で記事があると思います。
講演会もこなされているご様子。
まぁ・・・認知症って言ったって、
年齢もあるでしょうし、程度の差もあるので、
この先生の体験がすべてではないと思います。
言葉は悪いですけど、
「ボケても活躍できる」典型の境遇の方と言えばそれまでですけど、
ご自分の研究されてきた症例をご自分で感じると言うのは、
怖くなかったのかな?と。単純に思いました。
生きるとは老いること
病なく老いる事の出来る方はしあわせだなぁ。。と。
割と若い時に人生の最終点を意識せざるをえなかった彼との生活。
普通に老いて少々の認知症は、そう問題にすることではないのでは?
って、ちょっと思いますけど。少々ね!!あくまでも少々でチョット。
記事には書いてなかったと思うのですが、長谷川先生。。
トイレはご自分でできるのかしら?って。疑問を感じました。
認知症の程度の差で、排せつの問題がとっても境目になるのでは?
と。思います。
世の中の記事。どうも排せつの部分はなんとなくオブラートがかかってしまう。
仕方のない事だとは思いますが、このあたり、知りたいな!って。
我が身を考えると真剣に思います。
長谷川先生は20年程前に日本尊厳死協会に入ったと書いてあります。
ただ生かされているだけの状態になったら延命治療はしないでほしい。と。
その考えは今でも変わらないと。
20年前になので89歳マイナス20年は69歳ですね。
20年前。。この考えを表明する方はあまりいなかったように記憶します。
彼が肝臓の移植をしないと言う選択をしたのも、この頃よりちょっとあとです。
認知症と肝臓病は違いますけど、肝臓もアンモニアが悪さをすると、
肝性脳症になって、あらら?な感じになりますので、似ている部分もあります。
患者本人のプライドを傷つけないように接するのも大事でした。
今は笑い話にしていますけど、
初めて肝性脳症になった時は、本当にどうしよう^^;と思ったものです。
肝性脳症もその昔は原因がわからずにいたのだと思います。
今はアミノレバンの点滴でかなりの回復があるのですから、
認知症もいつかきっと研究が進んで、
対処の方法も出来るといいなって。思います。
記事の最後には
人間、死ぬのは一回きりだから(そりゃそうだとツッコミなくなりますね)
その一回を何とか上手にやりたいと思っています。と結んであります。
この書き方、好きです。
私もできる事なら、上手超えて、カッコよく死にたいです。
彼にもそうして欲しいなって。実は思います。
彼がどう思っているのかは、本心は正直。。まだ判りかねているのですが、
痛いのはイヤ。
最後はママがおむつ取り換えてね!って言うし。。
最後ちょっとだけならいいよってお答えしているし。。
そのために在宅緩和ケアを受けている幸せに感謝して、
なんとか上手に死ねるように頑張って生きていく。ですね。
ここ数日体重の増加少々の彼。
一週間で三キロ増。う~~ん。来週火曜日にCTを撮る事にしました。
詳しくは明日書こうと思います。