早口で、「ふかぎゃくせい」って言うと、舌を噛みそうです。
三回なんか!言えません💨。「ふきゃぎゃくせい」になります。
肝臓は不可逆性の臓器と。言われました。
ん?チョット違いますね。、もう少し丁寧に書くと。。
肝硬変の症状は、不可逆性という性質を持つ病気。だそうです。
初めて聞いた時は??と。思いました。
早い話が治らない。と言う意味だと思います。
この話は、彼に肝臓が悲鳴を上げて、大学病院に行った頃。
その頃。大学病院のDrが、会話の中で、
たまに言われた言葉。「~~ほにゃらら~~治らないですからね^^;」って。
割と優しくおっしゃってくれる先生でしたが、
言葉のうしろに「勘違いしないでね!とか。治ったわけではないの」な感じ。
彼も私も。 ⤵肝生検~肝臓に針を刺して細胞を取って検査したらしい。。痛かったみたい。。私は痛くなかったけど^^;
最初の肝生検をして移植を考えたら?と言われた時から、
治らないんだよねぇ~~。。とは思っていましたので、
特段のショックとかはありませんでした。
それでも、それなりに対症療法で治療をして、
貧血が改善されたり、肝性脳症が良くなったり。
いのち永らえ。。?あれ?治った?って。よく思いましたし、今でも思います。
不可逆性反対は可逆性っていうのかな?と。ふっと思って調べました。
可逆性とはある変化が起こってもある条件を加えると元の状態(変化の前)に戻る事。
不可逆性とはある変化が起こってどんな条件を加えても元の状態に戻らない事。
なるほど。・・・・
骨折して上手くクッツイテ元通りって。可逆性みたい。
まぁ。。。全く元通りはムリでも、ね。
不可逆性の肝臓は、ともかく対症療法の時期というか期間が大事。
でも最終的に癌を発症すると、最も危険な合併症だから、
少しでも発症が遅くなるように!はムリだから💨💨。早めにわかるように👀👀。
検査をして。
腫瘍がちっちゃいうちはそれなりに治療法があります。
ラジオ波焼灼療法は彼も一回経験済み。
結果的になのですが、
彼が痛いのが嫌。肝移植はしない。ともかくお薬や対症療法で治療するの!。
って。割と初期に決めたのが。ヨカッタのだと、思っています。
お酒も好きだったのですけど。味も濃いめだったのですけど。
まぁ・・それなりに品行方正な日々を送り、腹水が出るまでよく頑張ったと思います。
あ!過去形ではありません。今も頑張っています。
味はチョット濃いめに戻りつつありますけど。
品行方正な日々って。もしかしてコレが自発的緩和ケアだったんじゃないかな?
って。最近思います。
緩和ケアは末期じゃない。末期じゃ遅いのを回避したのだと、自慢したいです。
最期を見据えて生活するのも、私たちは条件が良かったと感謝しています。
親もチョットの期間ダブりましたが、最後の一人が、ほんの一時だったし。
ひとり娘は嫁いでいたし。
私もまぁ若かったから体力気力もあったので、乗り切れました。
ギリギリ老々介護の手前の時期でした。
発症が10年遅かったら、と言うか、
資金的にはもう少し楽だったかな?と思いますけど、
看病というか共に病院通いが、クタビレテ嫌になったかもしれないなと。
チョット思います。
発症があの頃だったから、仲の良い夫婦でいられたのかも知れません。
全ての事が、後になって思うに。。ああ。。そうだったんだね!と。
思います。
そんな感じで、結婚40年目。第一歩。
ケンカ?してませんよ~~~あまり。。。少しはしますけど。。
毎日、この年の夫婦にしては結構な会話量。
笑って過ごせています。いい感じです。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪。