すっかりハマってしまった村松静子さんの本。

一読した後は、何処から読んでもOKの気楽さがあって、

気に入ったフレーズをメモしています。

 

表題もその一つ。

在宅で、いろいろなサービスを受けると来客?が増え、

まるで家の中が大通り。

 

彼が、訪問診療を受けるようになってもう過ぐ2年。

あらまぁ~~~もう2年?~~~が実感です。

一昨年の夏。

市立病院に入院して、胸水が溜まって。

レントゲンで見た彼の肺は半分。

半分にも色々あるのでしょうが、彼の場合は下半分が真っ白。

こりゃぁ。。長くないわと。誰もが思ったようです。

 

誰って?だれか?と言いますと、

市立病院のDrはじめ看護師さん。彼の義姉。現役の看護師。娘。

もちろん本人も。

私?。。う~~~ん。。よく理解していませんでした。

 

ならば、病院はイヤって言うし。在宅で!って。体制を整え。

介護ベットが我が家に到着したのは2016年の9月の末。

 

約ひと月ほどの準備期間がありました。

それまで、我が家には来客はほとんどなく。せいぜい宅急便とCOOPの配達。

ご近所さんの用事は、玄関先で用事は済んでいました。

 

年に一度、娘が婿殿と慰問。この時は玄関からの通路と、居間だけの掃除。

都合の悪いものはお風呂場に避難。

 

さてさて。訪問診療って。どこまで掃除すればいいの?と困ったのを記憶。

まぁ・・こっちは病人なのだから、

Drや看護師さんもそんなに綺麗を期待はしていない筈。

とは、思いながらも、お座布団とかスリッパとか。

あとは目線で気になるホコリとか。

ニガテな掃除をするにはするけど。。限界があります。

 

そのうちに、慣れちゃって。

だって、え!ソコ?見る👀。みたいなDr了の視線。

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪。慣れってコワイ。

そのうち、気分は「いつでも誰でもWelcome」状態。半ばヤケクソ。

 

介護サービスを利用しているお宅は多かれ少なかれ、

こんな気分になるのでは?と。推測します。

 

でも、きっと後になって、その時の事が懐かしく思えるのじゃないかな?

って。思います。思い出は少しでも楽しい方が良し。ですね(^▽^)/。