久しぶりに、今思うと。。。。ですが、

 

昨年の今頃、大学病院から紹介されて、

肝臓の専門医。。スーパーDrのいる病院で、BRTOと言う、

肝臓を迂回する、余分な血管(シャント)を詰める手術をして、

 (この彼のシャント、Drの今までの経験でも最高の部類だそうで。。3㎝×10㎝。。本当?)

長年悩んだ肝性脳症に解放され、\(^_^)/やったーと喜んだのもつかの間。

術後の影響で、腹水が溜まり、っていうか。。

彼の場合はお水が下に降りちゃって^^;

大事ないんのうが強大化してしまい、オレは歩けないぞ状態になり。

 

大学病院に仕切り直しの入院。

利尿剤もバンバン使って、アルブミンの点滴。

「もう、やりようが無い」って、7年見てくれた大学病院のDrに言われ。。

 ええ?最後まで面倒見てくれないの?大学病院って^^;と焦った夫婦。

 

とりあえず地元の市立病院で腹水の管理をしようねと、なったのが初夏の頃。

日々、尿量と体重を計り、お腹と下腹部(いんのうね^^;)の浮腫に注意。

腹水の場合はお腹がパンパンになるらしい~画像もネットで検索。ほぉ・・と妙な感心。

針を刺して水を抜く。もしくは栄養分だけ戻す方法(カート)もあるらしいと学習。

ま・・一回位なら戻してみようかと決めていた彼。

私・・・まぁ‥あなたがやりたいならと。。痛そう?苦しそう?と。。悩^^;

 

夏を迎えた頃。

胸が苦しいと訴える彼。・・・胸?・・・なぜ胸?

そう、はじめて胸水と言う言葉に出会った私たち。

キョウスイ?ええ?胸に水?

レントゲンを見たところ、両肺の下半分が黒く映ってました。

 

この画像を見た彼・娘・彼の姉・・・ありゃりゃもうダメっぽと思ったそうです。

私だけ、はっきり申して。。実感がありませんでした。

だって目の前の彼。。いつもと同じだし。

 

この時、市立病院の別のDrに「胸腔腹腔静脈シャント」と言う治療方法があると説明を受け、

「うう~ん~やってみたいなぁ~」とつぶやかれ。。。

ちょっとDr!その感想はどうなの?と思い、調べました。

 

結果、もう、余計な治療は止めようね~と家族会議の結論。

在宅治療を始めました。そうDr了との出会いです。初秋の頃でした。

 

余計な治療を止めると言っても諦めたわけではありません。

毎日尿量と体重を計って、微妙に利尿剤を調整して。

在宅では保険点数の関係で無理かも?

と言うアルブミンの点滴も一度して頂きました。

ダイアートと言う心臓の利尿剤も追加調整に加わりました。

もし、腹水が溜まったら、状況をみて、一回くらいなら戻してみよっか!

と、決めています。・・・・状況をみて。。

低空飛行ながらも、毎日お家で、それなりに過ごせています。

 

何故か。水はうっすら体内のスポンジ部分には溜まるようですが、

袋の部分にはいかないようです。何故かは不明。。

でもいいじゃん!苦しくないし~

まぁ・・その代わり、脳症に対する恐怖っていうか不安はありますが。。

そのあたりは、もう慣れました。大丈夫です!わたし・・

彼も気配があるようです。その時は紙パンツ!自発的に履きます(笑)

 

もし、あの時、言われるままに「胸腔腹腔静脈シャント」の手術をしていたら。

さてさて、どうなっていたのかしら?と、最近よく思います。

医療の進歩と患者側の要望っていうか過ごし方の希望。。

 

どこまで、自分の思いをDrに理解して頂くかも重要なポイントなのだと、

改めて思います。

 

あの時の(ホイ)

胸水は(ホイ)

ど~こ~へ!(ホイ) 行ったのか?(ホイ)

戻ってこなくって~いいよ~~♬~もういいよ~♬