9月に、これからは在宅で、って決めて約4か月。

10月に、大学病院から診療情報を出してもらって約3か月。

11月に、彼が一瞬昏睡になって約2か月。

穏やかだったのは12月からお正月の約1か月間だけ。^^;

これからどうなるのかなぁ・・と、

さすがに明るい奥さんを自認する私も、

たまには考えてしまいます。

 

思えば、勤め先の某銀行で、20歳で彼と知り合うまで、

世間知らずの一人っ子。自称doramusume.

 

田舎の高校で3年間を吹奏楽に没頭し、

もちろんパートはドラム。

東京の私立大学5校落ちて~浪人する意欲もなく、

仕方がないから、結婚すっか!と、

花嫁修業を始めたのです。

母の命令でお茶・お花。

父が料理だけは習え!。

ええ~~じゃ琴を習っていいのならと逆条件をつけた私。

どこまでもdoramusume^^;

 

高校の恩師が、

今で言う、「ぷーたろう宣言」をした私に大慌て。

ちょうどその頃、某地銀が支店を出すので、

追加募集があったのです。

 

ええ~~銀行なんて嫌~~とは言えず、

履歴書を書くように言われ、はじめて書いた履歴書。

志望の動機欄に「通勤に便利」って書きました。

だって~履歴書の見本にそう書いてあったのですもの。

大体、履歴書って何?状態のお嬢様^^;

それを恩師に見せたところ激怒!激怒!

在学中に怒られるなど一度もなかったのに^^;

卒業生が職員室で怒鳴られるという。。見ものだったかも。。

 

その恩師が志望の動機を書いてくれました。

「私は自分自身の努力が足りなく大学受験に失敗。

なんたらかんたら~以後、心を入れ替え社会人として、

・・・・勤めたいと思います」って。

 

面接のときに、言われました。

「君の志望の動機が素晴らしいと支店長がほめていた」と。

「はぁ・・」としか答えようのない18歳の私でした。

 

今思えば、その先生も当時は40代。

奥様が一人娘だったらしく、

やはり一人っ子のdoramusumeが気にかかっていたのかなぁ。。

その代筆の履歴書が無ければ、彼との出会いはなかったなぁ。。

と。

入行3年目に彼が、大卒新入行員として私の前に現れたのです。

偶然なのですが、先生は彼の高校の先輩でした。

 

今は昔のお話です。