Can Can 10月号第1付録1990年
表紙 宮沢りえ
プロフィール  1973年4月6日生まれ血液B型
主演ドラマ…相変わらず多忙な毎日になりそう
「私が今年もらった〝ベスト・ジーニスト〟の
賞はね、今までほかの人が選ばれたときとか
『私も欲しいなぁ』ってずっと思ってたの。だから選ばれたときはとっても嬉しかった。」
「やっぱりジーンズ大好きだもん。ラクだしね
女のコらしい白いシャツとか合わせたらかわい~くなるし…。私、ジーンズだからこのシャツ
とかこのジャケット、とかこのスタイル、って
特に決めてないの。でも、例外でベルトと靴は大体決まってる。ベルトはね、ふっとい黒か茶色の革のヤツ。靴は、くるぶし丈のブーツがほとんど。」
「スニーカーははかないな。特に理由はないけど、ハイカットの靴が好きなのね。だから、ヒモグツだったり、サイドゴアだったり、デザインはいろいろで、5足くらい持ってますよ。古着のジーンズに合わせるなら黒か茶のそういう靴がいちばんカッコ良いと思う。」
吉田栄作 プロフィール
1969年1月3日生まれ。山羊座・血液A型。
歌に、ドラマにと多忙な栄作クン…。
「とにかく毎日ジーンズですね。仕事に行くときも、プライベートな日も、ステージ衣装でも。歌番組に出演するときは一応着替えるんだけど、やっぱりジーンズだから『どこ着替えたんだよ』なんてスタッフに言われるんですよ」

「こだわりなんてないですよ。オレの場合、気に入ればずっと着てるし、気に入らなきゃ絶対着ない。そのどっちかです。おしゃれとか着こなしなんてまったく興味ない。はいたとき『いいな』って思えればそれを大切にはきつづける。ジーンズについて、今さら言うことないなぁ。実際はこだわってるんだろうけど、もうこだわっていることすら忘れてはいてるんだよね。」

「今はみんな、流行として着ちゃってる気がするんだよね。オレが思うジーンズが似合う、っていうのは、とにかく自然にはいててキマる人。例えば、Tシャツにジーンズでドロだらけになっていてもカッコ良ければ、本当に似合う人だと思う。オレ?本当に似合う自信、ありますよ」
数多いジーンズの中でも、栄作クンがいちばん気に入っているのが、下の写真ではいている古着の〝リーバイス501〟
「これは、デビュー当時からずっとはいてるオレの〝青春リーバイス〟どこがいいって全体の雰囲気だよね。色もはき心地も……」
「〝リーバイス〟って同じサイズ、同じ型のものふたつ並べても全然違うんですよ。オレが今はいてるのは31インチのレングス36だけど、たまたまこのジーンズをはいたとき、いいなと思ってすごく気に入って、そんな偶然も面白い」
「オレにとってジーンズは生まれたときから枕元にあってほとんど皮膚のようなもの。『着てる』って思っちゃうジーンズもあるけど、この
〝リーバイス〟は完全にオレの皮膚だね」