◎大人から信じてもらえる事で子どもは,大きく成長できる。
子どもは大人と対等な存在。
子育てにおいて何よりも大事なのは,子どもを尊重して信じる事。
大人はあくまでもサポート役。
子どもは育てる存在ではなく、自ら育っていく存在。
同じ月齢でも一人一人発達のスピードは異なるので、平均よりも早く発達していることではなく、
その子のペースとその子らしさが保障されているかと言う事。
子どもの発達のゴールは?
3歳から6歳は、自分がどうしたいのかという目的を持って物事を選択して、エネルギーを使って意識的に取り組む姿が見られるようになってくる。
子どもが持つ二つの自ら育つ力
吸収する力・・周囲の情報を自部の中に取り込む力
敏感期のエネルギー・・・複数の能力を獲得するために期間限定で表れる力
子どもは良い事も、悪い事もなんでも吸収する。
大人がやってみせるスピードは子どもにとって速すぎる。
◎いつものペースより7〜8倍ゆっくりやってみせる
◎動作と言葉を別々にする。
◎見守る
子どもが失敗から自ら学ぶ機会を奪わない
◎怒ってしまう🟰ダメな親ではない。
出来ないことは何かを認識して、自分に必要なことを見極め、試行錯誤を繰り返して行く
毎日100点じゃなくて良い。
1-2週間の長いスパンでみたときに、自分が納得できる状態に持って行くぐらいゆるくでよい。
◎自ら行動しない、声をかけても動かない。
子どもにも都合がある。
大人にも都合があるように子どももある
4歳いこうやる事はわかっているのに、声をかけても動かないということがある。大人としてはわかっているのになんでやらないのと言う形にイライラするポイントなんですけれども、わかっていることと行動できるのはまた別の話です。
自分で考えて行動する力
①お願い依頼提案をするような声かけをする。
②声掛けだけでなく、大人が一緒にやってみせる。
③決着権を子供に渡して自分に決めたと感じられるようにする。
声のかけ方を問いかけのように変える。
やることを見える化する。
子供の力でやり遂げられる環境を用意する。改行改行1人でもできるのにやってと甘える人に頼ることも自律のためには必要。
乳幼児期に育んでおきたい、自分でできる以外の大切
頼ったら助けてもらえた、甘えられたら受け入れてもらえた。そんな経験を0から6歳の乳幼児期に充分することが大切。乳幼児期に甘えられたら受け入れてもらえたと言う経験が十分にできると、自分は助けてもらえるんだ。受け入れてもらえるんだと言う感情を抱くことができます。
それらの経験が人に頼ってもいいんだと言う安心感につながり、いずれは逆の立場になって、誰かが困っているときに助けてあげようといった行動へ変わっていきます
◎子供も大人もみんな同じじゃなくていい。
つい自分の子を他の子と比べてしまう。このような時は、比べることを無理にやめようとしないことがポイント。
私たち大人は、相対的に物事を批判することができます。全体を見て自分の子がどんな感じなのか周りと比べてどうなのか、比べたくなくても勝手に頭が判断してしまいます。その結果、他の子よりも怠っていると劣等感などの感情を抱くこともあります。そのような時は頭の中で比べるのをやめることにフォーカスするのではなく、開いて感情を反映させないことにフォーカスすることが大事ですみんな違うことがスタンダード。親が子供の姿を見ないまま、焦って子供の姿を変えようとしてしまうと、あなたはあなたで良いと言う。無条件の子供への信頼がこれができたらあなたを信頼すると言う条件付きの信頼に変わってしまいます。改行改行しかし本当に大切な事は、大人に用意された行にきれいに収まっていることではありません。その子のペースやその子らしさが保障され、あなたはあなたで良いと無条件に愛され、信じてもらい、自分のやりたいことにエネルギーを注いで、自分= 個を確実に作り上げることが子供の育ちには大切です。
本当はみんな違って良いはずなのですが、どこかでみんなと同じじゃないとわからはみ出さないようにしないとと大人が不安に感じてしまうと、無意識に子供を焦らせてしまいます。まずは自分で良いと自分を肯定してあげることで、おのずと子供の子ともあなたはあなたで良いと肯定してあげることができるかもしれません。
子供と向き合うと、いうことは心を今に合わせる。
そうすることで、子供の気持ちがよく