実家母は50代半ばで突然様子がおかしくなり、病院に行くと「自律神経失調症だから2週間入院させれば治る」との診断。
その夜に病院からお呼びだしの電話があって、病室で暴れてテレビを落として壊したそうで。
「自律神経失調症じゃなくて、精神分裂病だ❗精神病の人間は精神病院に行け❗」
内科医がまともな診察も無しにそんな診断ができるわけもないんですけどね
病院に入院したとたんに何もわからない状態になりました。
テレビを壊したと言ってきたのに、テレビの弁償は結構です…って、なんか変
紹介された精神病院でCTなどの検査をし、家族全員の事情聴取的なことがあり、「若年性アルツハイマーです。精神分裂病ではないですよ」の診断が出ました。
その医師の話では、他の医師の診断や治療に対して「誤診」という言葉は使えないが、違う薬を使ったことで症状が酷くなったのでは?ということでした。
それからは病院の紹介で特養のショートステイで順番待ちをして、2~3ヶ月で別の特養に入居しました
当時は介護保険がありませんでしたが、住んでいた千葉県松戸市では保育園と同じで家族の収入に応じて月額が決まる。
父が現役会社員だったので、最高の負担金でしたが月額7万でした。
その後、父が定年になって年金生活になるとありがたいことに負担金がゼロになりました。
5年程で脳梗塞➡寝たきりで意識も無い(家族の意向は関係なく胃ろう)➡器官切開で特養では引き受け出来ない➡病院の療養型病床。
最初に紹介されたのが茨城県美浦村の病院。
1ヶ月40万だと言われたそうです。
年金生活の父にはとても無理。
次に紹介された千葉県柏市の病院は20万ぐらいだったそうです。
父の年金が丸々消えてしまいますが、そこに10年近くいたでしょうか。
大腸ガンが見つかり、それから3ヶ月で亡くなりました。
父は子供である私と弟には迷惑をかけたくないとお金の話はしませんでしたが、後から「これ以上長く生きるようなら○○(母)を殺して自分も死ぬしかないとも思った」と言っていました。
最初の入院から22年。
病院に入院してしまうと、介護保険で賄えるお金は微々たるもののようです。
介護が必要になったら、お金が無いと家族の労力で賄わないといけないということですね。
