いろいろなことがあったとさ

先週月曜日に「お姑がたぶん入院」的なことを書きました。

火曜日の朝に入院が正式に(？)決まり、朝一番でお姑が入院する病院に行きました。

まだ診察中だったので終わるのを待ち、病室も決まって入院の手続きをしていたところに実家父からメールが。

実家父はここ何ヶ月か体調がすぐれず、今月に入ってからは「ガンが再発したかも」という状態(１０年前に悪性リンパ腫のステージⅣでした)で、検査の結果が出る頃だったので、「実家父も入院か」と思いながらメールを見ると、
「母親の病院から家族みんなに来て欲しいと連絡あり」

実家母は２４年前に若年性アルツハイマーになり、１５年ほど前から植物人間のようになっているので「死にそうなのか」と思いましたが、お姑の入院手続きをして病室で落ちつくまでは帰るわけにもいかず、結局お姑の病院を出たのがメールが来てから４時間後の２時

息子であるダンナも病院に来ているのに、なんで私が？と思ったりもするのですが

お姑がいる埼玉の東松山から家まで２時間。

車を取り替えて、実家母の病院までが１時間。

夕方の５時になってしまいました。

母は…普通に生きていました。

別に「死にそう」と言われたわけではないので

医師が家族全員と話がしたいということで。

大きい大腸ガンが見つかったそうで。

手術はできず、抗ガン剤治療も出来ない。

長くて半年、短ければ２～３カ月だけれど本人は痛みを感じてはいないので、治すための治療はしない方が本人のためにも良いのでは？との話でした。

もちろんＯＫですとも。

母親がボケた時に高校生だった弟が今年４０のオッサンですよ。

母親には悪いけれど、「ゴールが見えないところに、突然ゴールが現れた」

そんな感じです。

みんながみんな、そうだと思います。

特に父は毎月２０万円以上のお金を母の病院に支払っています。

冷たい娘だと思われるでしょうが、悲しいという感情が無いのが悲しいかもしれません。


続く