今日は、ものすごくひさしぶりの兄貴の受診。
最後、小６の冬に発達検査受けてから、高２の今まで医療機関とは全く無縁の生活でした。
しかも、以前行ってた病院は遠くて～(/´△`＼) こりちゃん、ティーちゃんの通う病院へ兄ちゃんもお願いしました。
だから全くの初診ですね(^^)
しかし、私は長女の事をすっかり忘れておりましてね、昼寝の時間にバタバタと迎え。長女を無理矢理起こしてもらって、パジャマのまま～(T_T) 車へ～ ごめんね・・・(；´Д｀)
そんなこんなであわてて学校～病院。ぜってー間に合わん、と思ってましたが、同じ市の自分の家からよりも隣の市の学校の方が、時間かからず、余裕やった～(^-^)
病院ね、受け付け済ませて、名前を呼ばれて診察へ。
｢こんにちは｣
｢こんにちは｣
｢お名前は？｣｢年齢は？｣｢どこの学校？｣｢何年生？｣｢将来はどうしたい？｣｢高校で何を学んでる？｣｢がんばってることは？｣｢学校は楽しい？｣｢友達は？｣
先生が色んな質問しましたが、兄貴ははっきりと相手の目を見て、自信を持って答えます。答えがはっきりしてる質問にはきっぱりと、そうでなく、答えに説明が必要な質問は、ハキハキと答えるものの、ちいと第三者には分かりにくいかなあ～。
お医者さんと、兄貴、そして私とのやりとり。(そばでうろちょろの長女もいたけど)
そして、今回のドクターの見解。
｢今の状態では、敢えて診断をつける必要がありません。｣
は？ What did you say? なんですの？(すでに古いっ)
｢いや、診断というのは、本人や回りの人が困っている状態であったり、問題があったり、二次的障害があったりすれば診断をつけて治療しますが、今のところ誰も困ってない、学校にも楽しく通えて、目標に向かってがんばってる状態では、診断名をつける必要がないんですよ。｣
｢はあ。(^^;)))｣
確かに誰も困ってない。困っているとすれば、お出掛けで、兄貴のうんちくとなりでを延々と聞かされるこりちゃんくらいか。
もちろん、兄貴がそうとう個性的であることに変わりはなく、発達検査で兄貴のいいところ、弱いところを理解して、これからの進学、就職に結び付くようにしていきましょう、とお話がありました。
初診なので、今までの病院で受けた発達検査の結果や、療育先での兄ちゃんの様子をまとめたもの、兄ちゃんの成績表なんかを一式ファイルしたのを持っていったんですよ。
先生の見解によると、兄貴の場合、早期発見、早期療育、そして義務教育の間は特別支援であったことから、｢自尊心｣が適切に成長できたこと、これが非常によい結果を生み出し、障害児教育の良い成功例であるとまで言われました。
私は兄貴の個性的な部分が多少気になるところもあり、｢友達と過ごすことよりも一人でいることを好む、あるいは友好な関係を築けない｣ことが、気掛かりだと伝えましたが、先生の見解は、
｢全く友人関係を築けないわけではなく、生活に必要な最低限の友人関係はできており、本人が困っていない状況なのに、回りが定型発達の友人関係を押し付けるのはよくない｣
きっぱりと一刀両断！ はい、その通りです。ただ、言葉そのものの意味しかわからない兄貴に、人の話す言葉の裏の気持ちについて、絵をつかって教えてくれました。
｢自尊心｣
これが発達障害児童を育てるための、ひとつのキーワードです。
成功体験の積み重ね、なんてよく言いますが、｢自尊心｣をうまく育てられないと、二次的障害、特にリストカットなどに発展してしまったら、ほんとに大変です。
先生の言葉
｢私が見ると、お兄ちゃんより、むしろ弟のこりちゃんの方がよっぽど問題です。彼は自尊心が低いために、本来の力が出しきれずにいます。とても気になっています。｣
確かに、こりちゃんは今まで何回かこの先生とお話しましたが、こりちゃんの話す声は小さく、自信なさげで、下を向いています。
分かりやすいくらいに｢自閉症の特徴｣が至るところで合致してた兄ちゃん。まわりから｢へんなやつ｣と言われつづけてきました。それに比べてこりちゃんは、定型発達にかなり近いし、喘息やアトピーを治す事に気をとられたし、下の子二人に手もとられたし、療育もできなかった。
授業中に寝る以外は普通、という意識で育ててきた私が間違っていたと思います。
確かに｢普通｣に見えるのは圧倒的にこりちゃん。でも大人になるに必要な｢自尊心｣を私は育ててあげることができませんでした。
もちろん、今からでもこりちゃんの｢自尊心｣を取り戻すためにできることは何でもしてあげたいです。小さなころ、こりちゃんにできることが兄貴にできず、こりちゃんにわかることが兄貴に分からない。
だから自尊心を取り戻して、自分に自信を持てば、こりちゃんもその持っている実力を出せるはずだと思っています。
大丈夫＼(^_^)／ 私が大好きなこりちゃんだから(^^)
兄ちゃんは…明日は電卓の大会に出場するから、東京に朝早く出発します。
はい、もちろん若イケメン先生から｢ゆっくり休みなさい命令｣の電話、ありましたよ～(^-^)
来週は発達検査。
また検査結果はご報告します～(^-^)
今回は記事の内容が重いね。ごめんね。いつもは下らない内容をおもしろおかしくお届けなのにね。
まあ、こりちゃんのおもろいネタならいろいろあるから、また載せます～(*^.^*)
最後、小６の冬に発達検査受けてから、高２の今まで医療機関とは全く無縁の生活でした。
しかも、以前行ってた病院は遠くて～(/´△`＼) こりちゃん、ティーちゃんの通う病院へ兄ちゃんもお願いしました。
だから全くの初診ですね(^^)
しかし、私は長女の事をすっかり忘れておりましてね、昼寝の時間にバタバタと迎え。長女を無理矢理起こしてもらって、パジャマのまま～(T_T) 車へ～ ごめんね・・・(；´Д｀)
そんなこんなであわてて学校～病院。ぜってー間に合わん、と思ってましたが、同じ市の自分の家からよりも隣の市の学校の方が、時間かからず、余裕やった～(^-^)
病院ね、受け付け済ませて、名前を呼ばれて診察へ。
｢こんにちは｣
｢こんにちは｣
｢お名前は？｣｢年齢は？｣｢どこの学校？｣｢何年生？｣｢将来はどうしたい？｣｢高校で何を学んでる？｣｢がんばってることは？｣｢学校は楽しい？｣｢友達は？｣
先生が色んな質問しましたが、兄貴ははっきりと相手の目を見て、自信を持って答えます。答えがはっきりしてる質問にはきっぱりと、そうでなく、答えに説明が必要な質問は、ハキハキと答えるものの、ちいと第三者には分かりにくいかなあ～。
お医者さんと、兄貴、そして私とのやりとり。(そばでうろちょろの長女もいたけど)
そして、今回のドクターの見解。
｢今の状態では、敢えて診断をつける必要がありません。｣
は？ What did you say? なんですの？(すでに古いっ)
｢いや、診断というのは、本人や回りの人が困っている状態であったり、問題があったり、二次的障害があったりすれば診断をつけて治療しますが、今のところ誰も困ってない、学校にも楽しく通えて、目標に向かってがんばってる状態では、診断名をつける必要がないんですよ。｣
｢はあ。(^^;)))｣
確かに誰も困ってない。困っているとすれば、お出掛けで、兄貴のうんちくとなりでを延々と聞かされるこりちゃんくらいか。
もちろん、兄貴がそうとう個性的であることに変わりはなく、発達検査で兄貴のいいところ、弱いところを理解して、これからの進学、就職に結び付くようにしていきましょう、とお話がありました。
初診なので、今までの病院で受けた発達検査の結果や、療育先での兄ちゃんの様子をまとめたもの、兄ちゃんの成績表なんかを一式ファイルしたのを持っていったんですよ。
先生の見解によると、兄貴の場合、早期発見、早期療育、そして義務教育の間は特別支援であったことから、｢自尊心｣が適切に成長できたこと、これが非常によい結果を生み出し、障害児教育の良い成功例であるとまで言われました。
私は兄貴の個性的な部分が多少気になるところもあり、｢友達と過ごすことよりも一人でいることを好む、あるいは友好な関係を築けない｣ことが、気掛かりだと伝えましたが、先生の見解は、
｢全く友人関係を築けないわけではなく、生活に必要な最低限の友人関係はできており、本人が困っていない状況なのに、回りが定型発達の友人関係を押し付けるのはよくない｣
きっぱりと一刀両断！ はい、その通りです。ただ、言葉そのものの意味しかわからない兄貴に、人の話す言葉の裏の気持ちについて、絵をつかって教えてくれました。
｢自尊心｣
これが発達障害児童を育てるための、ひとつのキーワードです。
成功体験の積み重ね、なんてよく言いますが、｢自尊心｣をうまく育てられないと、二次的障害、特にリストカットなどに発展してしまったら、ほんとに大変です。
先生の言葉
｢私が見ると、お兄ちゃんより、むしろ弟のこりちゃんの方がよっぽど問題です。彼は自尊心が低いために、本来の力が出しきれずにいます。とても気になっています。｣
確かに、こりちゃんは今まで何回かこの先生とお話しましたが、こりちゃんの話す声は小さく、自信なさげで、下を向いています。
分かりやすいくらいに｢自閉症の特徴｣が至るところで合致してた兄ちゃん。まわりから｢へんなやつ｣と言われつづけてきました。それに比べてこりちゃんは、定型発達にかなり近いし、喘息やアトピーを治す事に気をとられたし、下の子二人に手もとられたし、療育もできなかった。
授業中に寝る以外は普通、という意識で育ててきた私が間違っていたと思います。
確かに｢普通｣に見えるのは圧倒的にこりちゃん。でも大人になるに必要な｢自尊心｣を私は育ててあげることができませんでした。
もちろん、今からでもこりちゃんの｢自尊心｣を取り戻すためにできることは何でもしてあげたいです。小さなころ、こりちゃんにできることが兄貴にできず、こりちゃんにわかることが兄貴に分からない。
だから自尊心を取り戻して、自分に自信を持てば、こりちゃんもその持っている実力を出せるはずだと思っています。
大丈夫＼(^_^)／ 私が大好きなこりちゃんだから(^^)
兄ちゃんは…明日は電卓の大会に出場するから、東京に朝早く出発します。
はい、もちろん若イケメン先生から｢ゆっくり休みなさい命令｣の電話、ありましたよ～(^-^)
来週は発達検査。
また検査結果はご報告します～(^-^)
今回は記事の内容が重いね。ごめんね。いつもは下らない内容をおもしろおかしくお届けなのにね。
まあ、こりちゃんのおもろいネタならいろいろあるから、また載せます～(*^.^*)
