夫に結果を伝えた翌日

 

朝起きて、「夢じゃなかった。現実なんだよなぁ」

きのうより、頭の中が整理されてはいるが、

まだぼーっとするかんじ。

食欲もない。

 

検索して、いろいろ調べた結果。

私もいろいろと覚悟しておかないといけないなと。

 

まだ、泌尿器科で検査してもらわないと分からないけど

確率でいったら、自然妊娠は難しいのかも。

さらに、精子が取れるかも分からない。

 

顕微授精、または子どもを諦める

 

今すぐには覚悟が決まるわけじゃない。

頭のどこかにおいておこう

 

私の検査も、まだ終わってないので

しっかり見てもらおう。

 

夫の前でショックをうけている姿をみせたらいけないかなと

気丈に振舞ってみるが。

 

やっぱりいろいろ考えて、疲れた。

結果を聞いた昨日よりダメージがじわじわときてます。

 

クリニックにて

夫の精液検査の結果

「精子が1つも見当たらない」と言われ

 

ぼーっと実感がないまま帰宅。

 

何したらいいんだ?頭が働かない。

とりあえず、いつものように過ごそう。

テレビをつけ、仕事を早退したので仕事をしようとするが

頭が働かないから、何もすすまない。

 

ついに携帯を手に取り

「精液検査 精子ない」を検索。

調べていくと

「無精子症」という言葉にたどり着く。

あとはひたすら

「無精子症」をひたすら検索。

 

やっと、頭の中が整理され始め

涙がぽとり、ぽとり・・・

 

夫が帰ってくる前に泣いておこう。

なんて伝えよう。どんな顔してたらいい?

 

私がこんなにショックなんだ。夫はもっとショックをうけるかもしれない。

 

ひと泣きして、冷静にお医者さんに言われたことを伝えよう。と覚悟する

 

しばらくして、夫が帰宅。

 

夫が、台所で揚げ物をはじめた。

 

夫「今日、クリニックどうだった?」

私「今聞く?」 

  (問題なかったよーで済むならいいのだが、

  事がことだけに台所で話す?と思ってきいた。)

夫「いいよー」

私「え、今聞く?」

  (念押し。少し悟ってくれるかな?)

夫「え、何か大変な事でもあった?」

私「大変。精子が1つもなかったって。」

夫「そうかー」

検査結果の紙を見せる

ちょっとショックを受けた様子を見せつつ。

夫「そういうことか」(←なんて言っていたかよくおぼえていない)

と意外とけろっとした様子。

 

私が涙目だったらしく、「泣かないでー」と言われ

余計泣きそうになる。

 

夫「なんて声掛けたらいいのか分からない」

私「私に?」

夫「そう」

私「別にいいよ。大丈夫。」「私でもショックだった。それ以上にショックだよね」

夫「俺は大丈夫だけど」

みたいな話をして、

お医者さんから言われた、2回目の検査のこと、泌尿器科紹介のことを伝えた。

 

夫「検査結果でゼロだったんだから、紹介してもらおうか」

私「泌尿器科でも検査はすると思うし、そうしようか」

 

いつもより静かな夕食。 (いつも何話してるっけ?)

 

しばらくして

いつもより早く布団へ入る夫。

 

私「もう寝るの?早いね」

夫「なんか、もう何もやりたくなくなっちゃた。」

私「嫌だくなっちゃた?」

夫「調べて、手術のこととか考えたら痛くなってきちゃった」

 「今日はそっとしておいて」

 

やっぱり、夫は夫なりにショックだったんですね。

久しぶりのクリニックで診察。

 

今日は、予定では血液検査をする。

それから、以前検査した私の血液検査の結果と夫の精液検査の結果を

教えてもらえるはず。

内診もするだろうから、タイミングとかも教えてくれるのかな。

 

結果が分かるので、夫にも一緒に来てもらおうか、

でも、結果聞くだけのために仕事休んでもらうのもなぁ。と

悩んだ結果、私一人で行くことにしました。

 

血液検査2回目、まだまだやっていない検査もあるし、

先が長いなぁ。まぁ、でも一つずつやっていけば、いつか終わるし、

原因が分かるかもしれないし、(→治療すればいい)

原因が分からないことも多いと知っているから、

原因が分からないという恐怖もありつつ、

でも、検査結果が問題ないのであれば、いつか妊娠できるかもしれないし。

 

 

診察室に呼ばれる。

最終月経日の確認などをし、

 

先生「この前の血液検査の結果だけど、特にホルモンなど問題なかったですよ。」

 

   (よかった…)

 

先生「じゃあ、卵胞の様子見ますね。内診室へ」

私  「はい」

 

  (あれ?精液検査の結果って? 忘れてる?

   まぁ、最後になったら聞いてみよう)

 

  内診終了

 

先生「卵胞がまだ育ってないみたいなので、また様子みさせてね」  

   「じゃあ、今日はこのあと血液検査してもらって終わりだから」

 

  (???終わり? あれ?先生、精液検査の結果は?)

  聞こうと思った時に

 

先生「それと、この前やってもらったご主人の検査結果なんだけどね・・・」

 

  (それ、それ。先生忘れたの?)

 

先生「精子が1つもなかったです」

 

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  ・

  ・

  ・

  ・

ポーン

 

先生「まぁ、1回の検査だけなので、もう1回検査してみてもいいし、

   このまま泌尿器科に紹介もできます。ご主人と相談してください。」

   「でも、1つもないてことは・・・」(←先生何か言ってたけど、よく覚えてません。)

 

まさに、頭の中が真っ白になるとは、このことか!と。

次回の予約を取り、血液検査を済ませ、お会計を済ませ。

 

・・・

 

なんだか、実感がない。

ぼーっと、ふわふわした感じ?

何も考えられない。

悲しいとか、ショックとか、何も感じない。涙もでない。

どういうことなのか、理解できてない。

 

とりあえず、家に帰ろう。

帰宅後、なんて夫に伝えよう。

 

 

つづく