オリエント美術展・最終日に伺い、
数々の優品を拝見いたしました。
(美術館内の扉が素敵でした)





遠山邸。
たまたまガイドさんがいらっしゃり、
説明を聞くことができました。


表玄関の京都・鞍馬石。

長屋門、渡り廊下でつながる
東棟、中棟、西棟から構成される
伝統的日本建築で、
全国各所の銘木と
選りすぐられた技術によるものです。

日本の職人さんによる最高の力が
これほど集まっているとは!

技術と木目の美しさなど、
初めて見て知り得た情報ばかりです。
驚きの連続でした。




柘榴石(ガーネット)が使われている壁。

4タイプの技術による七宝紋。

上から3つめの技術は、
8点のみで一枚板につながっています。


このガラスの透明度がすごいんです!


各部屋それぞれの天井が素敵で、完璧な作りです。見入ってしまいます。


浮き出した壁の黒い柄。



こちらにも鞍馬石。

内側からしか開けられない、
風窓。


少しの誤差もない設計技術に
目が丸くなりっぱなしでした。

庭園から




チャクラマンダラヒーラー
Chieko