本庄・祇園まつり 当日。
八坂神社へ向かったものの、
あまりの静かさに、あれーー⁉︎
会場違うのかな…。
とりあえず鳥居へ進みますと、突然(のように感じました)法被姿のご年配の方が現れて「私が説明します」とお声がけくださいました。
何でも埼玉県指定文化財である台町の獅子舞は、今年から市街地でも行なわれることになったそうで、八坂神社での舞は終了したため今から市街地にある別会場に向かえば見れますよ。との事でした。
そして、そのような訳で八坂神社に来られた方へ説明をするために、私はいるのです。と。
この静けさは、そういう事でしたか…。
「ご説明、ありがとうございます。助かりました。」とお礼を述べて参拝させていただき本殿内で資料などを眺めていますと、先ほどの方が再びやってきて腰をおろし「こうして、静かな中で話すのもいいもんだ」と過去を振り返るような優しい眼差しで、神社にまつわるお話しをしてくださいました。
どうやらその方は、以前に町内会長をされていた事もあるそうで、私にとってはありがたい貴重なお話しを伺うことができました。そして「話がわかる人だと思ったから話しをしたんだよ。今の話を心にね。」とおっしゃられました。
のちに市街地へと向かい、
おかげさまで獅子舞を見ることができました。
神社でのお話しが、こだまします。
ただただ ひたすら
地域のために。
みんなの幸せな生活のために。
神様とつながって、
過去と今と未来を結ぶ
強い想いを感じました。
そして、
地域の絆で今がある。と。
深く深く、胸に染みた日となりました。
ありがとうございました。





