体の痛みに耐え兼ねて、半年ぶりに仙人の元へ。
電車に揺られて2時間弱。
そんなに遠いのにわざわざ行くの?!
と驚かれるけど、
行く価値があるのだ。
仙人は腕力を使わない。
手作りの道具やトンカチを使う。
掛け声が軽やか。
そして、
よく喋り、よく笑い、ハートフル。
降り出しそうな雲行きを心配して、外に出て私を待っていてくれた仙人。
実家に帰ると、一番に父の仕事場の窓を叩いた。
すると、父がはにかんで出てきて迎えてくれた。
大分の田舎に遊びに行くと、親戚が日に焼けた笑顔で迎えてくれた。
そんな瞬間が仙人の笑顔に重なる。
鮮やかな治療を受け、ひとしきり話して、あっという間にまた家路へ。
帰りの電車の中、頭はすっきり、姿勢はまっすぐ…本当にまっすぐにしか座れない位のまっすぐ。
やたら、ねむい。
滞っていたものがすーっと。
心の奥まで解れて、今夜はもっとよく眠れそう。
ありがとう仙人。心から感謝。
写真は仙人が育てているかわいいカボチャ。
まあるくて、スイカみたいでかわいいな。
和むなぁ。
