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言葉にすると、もうその瞬間に違う物にかわってしまう。

でも、どうしても言葉にしたい。


66年前の今日、一発の原爆によって広島は焼け野原となり、多くの命が奪われ、以降75年間にわたって広島には草木が生えないだろうと言われていたそうです。

しかし翌年の春に奇跡的に芽を吹いたアオギリは、絶望の淵にあった広島市民に生きる希望と勇気を与えました。


想像を絶する悲しみや痛みに身体と心を引き裂かれ様とも、
それでも生きたい。

灰燼と帰した広島に生命を振り絞り根をはるアオギリの様に、
生きて、生きて、生き抜いて。


小さく無力であっても一歩を踏み出して行こう。
願うだけでは何も変わらないから。