昨年末に思い立った、実現させたい夢があります。
願いは公言すべきだと考えている私は、劇団内外で早速公言してきました。
同期の北田さんと杉山 君と、そして私が信頼してやまない、作家の相馬波留 さんと一緒に、
「小ぢんまりとしていてもいいから自分たちで企画した舞台をやりたい!」
という夢です。
北田さんは私が二十歳で上京してこの劇団の研修所に9期生として入所して以来の仲間です。
同じ舞台に立つ機会になかなか恵まれませんでしたが、昨年の3月に「大正深川嘆歌」という作品で共演したのをきっかけに、もう一度一緒に舞台に立ちたいという気持が再燃していました。
狂気を感じさせる集中力でヒーロー役のみならず、先述の「大正深川嘆歌」では女郎を厳しくもあたたかく見守る遣り手婆を演ずるなど、幅広い人物像を演じきる役者です。
本人に面と向かっては絶対言いませんけど(笑)
杉山君は、私が10期生として劇団に再入所したときからの仲間で、当時はあまり交流があったほうではありませんでした。
劇団ダンス講師の古賀豊先生のプロデュース公演、「HOSPITAL」をきっかけに北田さんと杉山君、そこに参加したダンサーのHIROKOさんの4人会がなんとなく発足し、
カラオケや誕生日にかこつけてよく飲む様になりました。
つかこうへいにジェンダレスな役者として抜擢され、舞台に華を添えている彼は、
女性として私に欠けている繊細さを教えてくれる人物でもあります(笑)
ちなみに、本日は彼の27歳のBIRTH DAY☆彡です!
おめでとう!
相馬波留さんは、私が研修生から劇団員に昇格したばかりのころ、「ボンバールーム」という作品に抜擢してくださった作家さんです。
当時相馬さんは当劇団の戯曲作家コースの方でした。
「ボンバールーム」は、彼女の劇団での二作目の上演作品でした。
以来、公私共に本当にお世話になっている方です。
家族のように、百年の友のように、お互いのペースで付き合える関係で、
きっと、何が起きてもこの人だけは裏切らない!と信頼できる存在です。
4人がどんな舞台を生み出せるのか、
まだまだ始動したばかりですが、楽しみです!
有言実行!
やりますよぉ~~~!