先日、お盆のお墓参りにでかけた際に・・・
足首周りを中心に、おもいっっっっきり蚊にさされた。
血液疾患あるある!血液疾患患者は蚊に刺されない~
これ、あたしも、実際そうだった。
ここ数年、さされた事無かったのに。
ホント、ひっっさしぶりに、がっつりいかれた。
で、ムヒ塗ってもあかん。手持ちのステロイド塗ってもだめ。
1週間、腫れ&かゆみが取れないので近所の皮膚科へ~。
一番強いラインのステロイドを処方してもらう。
そんなことがあったことを、今日の血液内科外来で報告。
すると、先生がなんでそうなるかを解説~
これは、移植患者には、たまにおこるらしい。
蚊がさした時に、微量の蚊の唾液が皮膚につく
↓
その唾液は、皮膚にとって異物の為
↓
免疫隊出動(この免疫隊は、ドナーさん由来)
↓
蚊にさされた部分を補修する働きをしていると
↓
ふと免疫さん(ドナーさん由来)が気がつく
↓
あら?この皮膚(わたし由来)も異物ではないか?!
↓
免疫(ドナーさん由来)が必要以上に働いて
皮膚が腫れたり痒いのが異常につづく。
つまーーーり!
蚊に刺されることで、ぷちGVHDみたいな事が
皮膚の表面でおこっている。らしい( ̄□ ̄;)嘘ん~。
で、それを引き金に、免疫が活発になり
おとなしくしていたGVHDが活性化することがあるんだって。
なので、蚊にはできるだけ刺されないように
虫除けスプレや長袖・長ズボンで対策した方がいいよって。
それは、生涯続くの?と聞くと「YES」と。
たかが蚊といえど、恐るべし~。
移植ズミの皆様、蚊には注意っす。
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