(ソウル新聞 2012-07-18 )
[한류정책을 바꿔라] “콘텐츠+공격적 비즈니스 결합… ‘제2 한류’로 세계시장 공략”
[韓流政策を変えろ] “コンテンツ+攻撃的ビジネス結合… ‘第2韓流’で世界市場攻略”

ユ・ジンリョン カトリック大韓流大学院長インタビュー

ユ・ジンリョン カトリック大韓流大学院長は“韓流のコンテンツだけ向上させた既存方式で一段階進んでビジネス次元でコンテンツ活用を最大化する時点に達した。”と明らかにしてグローバル化した韓流コンテンツと攻撃的ビジネスが結合した第2の韓流全盛時代を開かなければなければならないと強調した。 ユ韓流大学院長はソウル新聞が創刊108周年をむかえて企画した‘韓流、Kカルチャーに新たに出ろ’特別インタビューでこのように明らかにして一角で提起される韓流需給飽和憂慮に対しては“いくらでも世界を攻略するコンテンツを生産できる環境にあるだけに韓流の拡散は当分さらに可能だ。”と展望した。 次は17日ソウル新聞編集局会議室でファン・ソンギ文化エディターと行ったインタビュー内容.

対談ファン・ソンギ文化エディター

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▲ユ・ジンリョン カトリック大韓流大学院長が韓流の拡散の可能性が充分でビジネスと結合した高度なコンテンツで第2の韓流全盛時代を開かなければなければならないと強調している。
パク・ジファン記者popocar@seoul.co.kr

→文化体育観光部にいらっしゃる時(2006年8月次官で退任)と比較して今の韓流、どのように変ったんですか。

-韓流が芽生えた2004年にはドラマが中心でした。 以前からドラマやKポップは中国で人気を呼んだがさっと上がってきたのは日本でであったんです. その時と比較すると今は韓流の幅がとても広くなりました。 文化部文化産業局長もつきあってみたことだしビジネス観点で韓流を注視するのに過去には韓流をよく利用できませんでした。 当時俳優リュ・シウォン、チェ・ジウのキャラクターショップが韓国にはなかったが日本では商店一つぎっしりとその人々キャラクター商品を売りました。 ワンソースは私たちなのに本来私たちは最大化できなくて他人に良いことだけさせるのではないかという気がしました。 今でも似た状況です。 もうビジネス次元で韓流コンテンツ活用を最大化するために悩まなければなりません。

→世界の文化潮流の中で韓流の存在意義だとするならば。

-韓流というからはじめて世界が私たちの民族の優秀性を認められたことではないかと考えるだろうがそれは錯覚です。 韓流熱風はグローバルスタンダードに合う文化的な優秀性が現れたことで韓国が世界的に注目される位置になったためだと見ます。

→ドラマ、歌謡、映画など全世界に広がっていく韓国大衆文化の競争力はどこにあるとみますか。

-グローバルスタンダードに合う情緒とフォーマットを作り出しています。 私たちが持っている基本的な躍動性、リズム感、音楽性をグローバルにさせるのです。 大衆文化はひとりの天才的な創造者でない集団創作の産物だと見ます。 グローバルに通用する情緒と形式を出したので受け入れられるのです。

→その中でもKポップが一番上なのに今後もそのような可能性があるんですか。

-Kポップ作曲家の相当数は我が国の人々ではありません。 彼らはグローバルスタンダードに合う情緒と形式を追求します。 ドラマは基本的に言語を中心にするので言語、情緒面で韓国的枠組みを抜け出すのが難しいがKポップはすでにグローバル化されているので相当期間の間発展すると予想します。

→大衆文化界では企業が育てた韓流に政府がさじだけのせようとするという不満があります。

-その間私たちは韓流の主流である大衆文化の価値をまともに認めたこともないです。 下流文化、邪魔者扱いをして今や私たちの文化だと接待するものです。 日本は自国文化をフランスに普及させるために明治維新以後から着実に努力をしてきました。 画家マネ、モネの町内に日本式庭園を整えたり日本小説を20世紀始めに翻訳したり長い時間の間日本文化を伝播するために努力してきました。 そこに比較すれば私たちは努力はしたが微弱だったんですよ。

→韓流で純粋芸術は疎外されているが文学、美術などが世界へのびていく潜在力があると見ますか。

-いつもあったし今後もそうするでしょう。 ただし‘韓国文化の優秀性’という表現に対しては同意しません。 韓流だと騒いで大げさに騒ぐのも気に入りません。 私たちの文化を知らせようとする努力は必要ですね。 だが、私たちの文化が優秀だということは劣等な文化もあるという話だがそうではありませんね。 着実に私たちの文化を知らせて世界文化と交流しながら私たちの文化的要素、私たちのことが強力に受け入れられる現象があれば私たちも相手方の文化を積極的に受け入れようとする努力が必要です。 文化コンテンツ産業ではエンターテインメントが花です。 花の香りを見て観光など関連産業が成立するのです。 幹と根元がなければ花が咲くことができないように価値観と情緒がなければ成功できません。 下(純粋芸術)がなければ上(エンターテインメント)もありません。

→韓流が8年を超えて繋いできているけれどその持続性に対して疑問を持つ人も少なくありません。

-日本は自らの文化を輸出するために戦略的な努力をしました。 過去の記録には日本画像が1800年代から1900年代初めに自らの図をヨーロッパなどに持って売ろうと努力したといいます。 日本陶磁器価格を英国ことより高く付けたりもしました。 そのような日本文化にヨーロッパの人々がぬれたことがありました。 ところで‘ジャパン ウェーブ’という表現は使いませんでした。 日本文化は外国の知識層の中に溶けています。 それだけ無事に到着したもようです。 ところで私たちはなぜ‘コリアン ウェーブ’といわなければなりませんか。 日本のJポップは世界音楽社の一つの軸を占めています。 Kポップが日本文化の後をついて行くのか、一時絶頂期を享受して消えた香港映画の後をついて行くのかは私たち次第です。 韓流だと大げさに騒がずに落ち着いて分析して対応しなければならないでしょう。

→どんな対応が必要なのですか。

-文化を産業的側面で見る時規模の経済がなってこそ成功できます。 Kポップを作るには投資をたくさんするべきなのに人的、物的に我が国歌謡市場が狭くてアルバム市場も死にました。 Kポップを世界市場で広げてこそ成功します。 すべてのコンテンツ事業が世界市場を相手に戦略を立てて試みています。 Kポップが成功したしオンラインゲームも成功しているけれどまだ成功を収めることができないところが多いです。 他の分野はなぜ成功できないのか悩まなければなりません。 ドラマも成功はしたが構造的な活用にならなくなっています。 文化コンテンツ産業やエンターテインメント産業で悩んで解決するための努力が必要な大きな課題です。 文化産業は経済的効果も大きいがスピルオーバー(spill over・どんな要素の経済活動が違う要素に影響を及ぼして全体生産性を増大させる現象)効果も大きいです。 日本は俳優リュ・シウォン、ペ・ヨンジュンで何兆ウォンを儲けました。 ビジネス分野で文化コンテンツ後光または、波及効果を最大化する方法が何かを議論しなければなりません。

→韓流をKポップでないKカルチャーに拡大時するのにためにどんな努力をしなければならないでしょうか。

-純粋芸術分野も創作は発展したが享有基盤が脆弱です。 基本的に国内市場が土台になってこそ海外市場も眺めることができます。 国内市場、国内顧客を確保するための努力は熱心にしなかったと考えます。

→韓流が供給も限界状況、市場も飽和状態という恐れがあります。

-そうではないでしょう。 能力は充分だが私たちに不足したのが想像力です。 想像力が可能にするなら規制がなくならなければなりません。 社会的に許容可能な自由な想像力を展開することができる環境を作ることが政府がすべき仕事です。 コンテンツ供給で質が高まるならば需要創出も可能です。 市場を作らなければならないですね。 良い物だけあれば良い市場は十分に可能だと見ます。

→9月にスタートする韓流大学院の初代院長として韓流拡散にどんな役割をする計画でしょうか。

-エンターテインメント産業で韓流が出てきました。 エンターテインメントに付加価値がありそれにともなう後光効果、波及効果がより大きいです。 私たちはそれをほとんど生かせずにいます。 例えばベトナムで韓国化粧品がたくさん売れてTVやエアコンもたくさん売れて観光客が増えればそのような後光効果を見た企業は源泉効果を作り出した企業または、個人に補償するべきなのに現実はそうではありません。 市場内で自然にそのような好循環を助ける役割を韓流大学院がするでしょう。 結局はコンテンツとビジネスの結合があってこそコンテンツ市場自体をさらに広げることができてそれにともなう後光効果を最大化できます。

整理 イ・ウンジュ記者

◆ユ・ジンリョン カトリック大韓流大学院長は

1956年生まれ. ソウル大貿易学科卒業. 行政考試22回. 韓国芸術総合学校事務局長を経て文化体育観光部文化産業局長、企画管理室長を経て2006年8月文化部次官で退任. 今年の初めまで乙支(ウルチ)大副総長をして去る6月設立されたカトリック大の初代韓流大学院長に任命された。