米韓は即応態勢 きょうから演習 北「火の海」と警告(産経新聞) - goo ニュース
2010年11月28日(日)08:00

(産経新聞)
 【ソウル=加藤達也】北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)への砲撃を受け、米韓両軍は28日から4日間の予定で、黄海で米原子力空母ジョージ・ワシントンも参加しての合同軍事演習を実施する。北朝鮮は米韓が領海などを侵犯すれば「機を逃さず(米韓の)元首たちの牙城を火の海にする」と、再度の攻撃などを示唆。これに対し、米韓は再攻撃に備え警戒、即応態勢をとっており、朝鮮半島情勢は緊迫の度を強めている。


 合同軍事演習は北緯34度30分~36度、東経124度~125度42分、北方限界線(NLL)から160~200キロ南方の水域で予定されている。韓国と中国が、それぞれ自国の排他的経済水域(EEZ)だと主張する区域が含まれており、中国は「中国のEEZ内での軍事行動に反対する」としている。

 合同軍事演習に対し、北朝鮮の「祖国平和統一委員会」はインターネットサイト「わが民族同士」で、「戦火の雲をすべて集めた北侵戦争の演習騒動」と非難。演習を「柴を背負って火の中に飛び込むに等しい妄動」とし、「挑発者たちの下手な射撃を無慈悲で激しい叱責(しっせき)によって裁くことが、われわれの原則的立場」と警告した。

 朝鮮中央通信も27日、「米国が空母を黄海に侵入させる場合、その結果は誰も予測することができない」との論評を配信した。

 これに対し、北朝鮮の再攻撃を強く警戒する韓国は同日、「国家安保総括点検会議」を大統領府で開き、李明博(イミョンバク)大統領は「演習期間中に北朝鮮が予想外の行動に出る可能性があり、米国と協力し完璧(かんぺき)に備えよ」と指示した。


追記。
戴秉国・中国国務委員が訪韓、李大統領と面談へ(聯合ニュース) - goo ニュース
2010年11月28日(日)09:40
【ソウル28日聯合ニュース】中国の戴秉国国務委員(副首相級)が27日、2日間の日程で急きょ訪韓した。
 外交消息筋が伝えたところによると、戴国務委員は韓国到着後に外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官と会談したほか、28日午前に李明博(イ・ミョンバク)大統領を表敬訪問する予定だ。
 戴国務委員が胡錦濤国家主席の特使として訪韓したかについては確認されていないが、事実上特使の役目を果たすと予想され、帰国後は韓国との協議の結果を北朝鮮に伝えるとみられる。近く北朝鮮を訪問する可能性も出ている。朝鮮半島の緊張が高まっているなかでの戴国務委員の訪韓は、中国が北朝鮮の砲撃と関連し、ある種の役割を果たすことを示唆しており、今後の推移が注目される。
 戴国務委員は李大統領と面談で、朝鮮半島の状況悪化を防ぐためには韓国と北朝鮮が緊張を高める行為を自制すべきだとの立場を表明すると予想される。政府当局者は「戴国務委員の訪韓は、中国が状況を深刻かつ重要に受け止めているという意味だとみるべきだ」と話している。
 外交通商部が明らかにしたところによると、戴国務委員は金星煥長官との会談で、北朝鮮の砲撃など朝鮮半島情勢について意見を交換した。28日から黄海で始まった韓米合同軍事演習に懸念を表明し、南北対話の必要性を力説する一方、北朝鮮核問題などの解決に向け6カ国協議が再開されるべきだと強調したという。
 夕食会を兼ねた会談は3時間に及び、6カ国協議韓国首席代表の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長、戴国務委員に同行した武大偉朝鮮半島問題特別代表、胡正躍外務次官補も同席した。


韓米が合同軍事演習開始、黄海で来月1日まで(聯合ニュース) - goo ニュース
2010年11月28日(日)10:40
【ソウル28日聯合ニュース】韓米両軍の合同軍事演習が28日午前、黄海で始まった。
 合同軍事演習は北朝鮮の軍事的挑発に対応するため計画され、規模は過去最大。12月1日までの4日間実施される。米原子力空母ジョージ・ワシントンをはじめ、米海軍のイージス巡洋艦カウペンスとシャイロー、イージス駆逐艦ステザムとフィッツジェラルドなどが参加した。
 また、演習期間中に予想される北朝鮮のさらなる挑発行為を事前に把握し、対応するため米偵察機ジョイント・スターズも投入され、北朝鮮の海岸砲やミサイル基地、戦車部隊の動きなどを監視する。
 韓国からは、韓国初のイージス駆逐艦「世宗大王」、駆逐艦「KDX-II」2隻、哨戒艦、護衛艦、海上哨戒機などが投入された。
 韓国軍関係者は「今回の合同軍事演習の強度は当初の計画を上回る」と説明した。演習期間中は高強度の海上射撃訓練も予定されており、北朝鮮の挑発が起きるかに注目が集まっている。
 一方、北朝鮮は23日、仁川・延坪島への砲撃直後に北方警戒線(NLL)に近い海軍8戦隊に「準戦時状態命令」を下し、戦闘態勢を強化した。
 韓米は、北朝鮮の軍事的挑発の可能性に備え、対北朝鮮情報監視態勢「ウォッチコン(ウォッチ・コンディション)」を2段階に維持し、北朝鮮側の動向を監視している。


日本政府、北朝鮮の動向注視 首相、防衛相ら官邸入り(共同通信) - goo ニュース
2010年11月28日(日)11:48
 日本政府は28日、米韓合同軍事演習に反発する北朝鮮の動向を注視、首相官邸の危機管理センターを中心とした情報収集や、自衛隊による日本周辺海域、空域の警戒監視活動を続けている。首相、防衛相らは28日午前11時すぎ、官邸入りした。陸海空自衛隊は司令部などに配置する隊員を増強し、24時間体制で情報収集・分析に当たる。P3C哨戒機、電子情報偵察機EP3などによる警戒態勢も強化。


李大統領、あす午前「国民向け特別談話」発表(聯合ニュース) - goo ニュース
2010年11月28日(日)14:20
【ソウル28日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が29日午前10時、北朝鮮による仁川・延坪島への砲撃と関連し、国民向け特別談話を発表する。青瓦台(大統領府)の洪相杓(ホン・サンピョ)弘報(公報)首席秘書官が28日に明らかにした。


黄海での韓米合同軍事演習、24時間体制で実施(聯合ニュース) - goo ニュース
2010年11月28日(日)14:40
【ソウル28日聯合ニュース】韓米両軍による合同軍事演習が28日午前6時から黄海で始まった。一時は北朝鮮による砲撃の兆候がとらえられるなど、緊張が高まっている。
 合同軍事演習は、北朝鮮の軍事的挑発に対応する一連の演習計画に基づき、12月1日までの4日間行われる。合同参謀本部関係者の説明によると、演習は夜間訓練を含め24時間体制で実施され、通常の海上訓練と同様に忠清南道の格列飛列島より南で進められる。
 軍関係者によると、演習では、敵の艦艇が黄海の北方境界線(NLL)を侵犯し攻撃してきた場合を想定した海上自由攻防戦訓練や対空防御訓練、海上射撃訓練などさまざまな訓練が予定されている。
 米原子力空母ジョージ・ワシントンをはじめ、米海軍のイージス巡洋艦カウペンスとシャイロー、イージス駆逐艦ステザムとフィッツジェラルド、米偵察機ジョイント・スターズなどが参加。韓国からは、韓国初のイージス駆逐艦「世宗大王」、駆逐艦「KDX-II」2隻、哨戒艦、護衛艦、対潜哨戒機などが投入された。
 一方、同日午前11時20分ごろ、北朝鮮による砲撃の兆候がとらえられ、韓国軍当局が仁川・延坪島に住民退避令を発令、同午後11時57分ごろに解除した。


米韓演習警戒か、中国戦闘機が頻繁に離着陸(読売新聞) - goo ニュース
2010年11月28日(日)18:55
 【威海=佐伯聡士】米韓合同軍事演習が始まった28日午前、黄海に面した中国山東省威海の空港では、中国軍の戦闘機が2機ずつ5分おきに離陸するなど、戦闘機が頻繁に離着陸する様子が目撃された。

 同演習を警戒した偵察、哨戒活動か緊急訓練の可能性もある。

 空港関係者によると、今年7月、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」が米韓合同演習に投入される計画が浮上した際にも、多数の戦闘機が配備されたという。

 威海空港はもともと軍用空港だったが、その後、拡張工事を行い、現在は軍民両用の空港となっている。



「極度の戦時状態に至った」北朝鮮が反発声明(読売新聞) - goo ニュース
2010年11月28日(日)20:27

 米韓合同軍事演習に対し、北朝鮮は強く反発している。

 「朝鮮平和擁護全国民族委員会」は28日、演習で「朝鮮半島情勢は極度の戦時状態に至った」とし、「対処するすべての準備を整えている」との声明を発表した。

 延坪島では同日、北朝鮮側から砲声とみられる爆音が数回聞こえ、韓国軍は島民に一時、緊急退避命令を出した。

 北朝鮮沿岸では韓国側に向け、これまで以上に多くの砲門が開いており、周辺の飛行場にミグ戦闘機が待機しているという。聯合ニュースは、北朝鮮軍が地対空ミサイルを前方展開し、地対艦ミサイルを発射台に設置していると報じた。


北朝鮮「人間の盾」主張に、韓国側強く反発(読売新聞) - goo ニュース
2010年11月28日(日)20:41
 【ソウル=前田泰広】韓国軍は28日、報道陣向けの発表文を出し、北朝鮮の朝鮮中央通信が韓国・ 延坪島 ( ヨンピョンド ) 砲撃で民間人の死傷者が出たことに「遺憾」を表明した論評の中で、韓国側が民間人を「人間の盾」としたためと主張した点について、「決して容認できない」と強く反発した。

 韓国軍の発表文では「真実をごまかし、責任を回避する不純な意図」があるとし、「非人間的な挑発を合理化し、韓国の国民と軍を侮辱するものだ」と糾弾した。

 発表文はまた、北朝鮮が海上の南北境界線にあたる北方限界線(NLL)を越えて韓国側に1発でも砲弾を撃ち込むなどすれば、断固として懲罰を加えると強調した。


「中国の提案は慎重に検討すべき」外交通商部が論評(聯合ニュース) - goo ニュース
2010年11月28日(日)21:00
【ソウル28日聯合ニュース】中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表が28日に同国外務省で記者会見を行い、12月上旬に北京で北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の首席代表による緊急会合を開くことを提案したことに関し、政府は「非常に慎重に検討されなければならない」との見解を示した。
 政府は同日、外交通商部報道官名義で「政府は中国の提案に留意する」との論評を発表した。北朝鮮が軽水炉建設とウラン濃縮施設の公開に続き、仁川・延坪島を砲撃したことで、6カ国協議再開の環境醸成に向けた関連国の努力に否定的な影響をもたらした現在の状況を勘案すると、同協議首席代表会合の開催は非常に慎重に検討されなければならないと述べた。
 6カ国協議を通じ北朝鮮非核化の実質的な進展を実現させるためには、協議再開に向けた環境醸成が優先されなければならず、そのためには南北対話をはじめ6カ国の枠内で2国間、多国間の協議を進めるというのが韓国の基本的立場だと強調した。
 北朝鮮が非核化に対する意志を具体的な行動で示すよう促すとともに、今後の対応方向については6カ国協議関連国と緊密に協議する予定だとした。