水木しげるさんの 家計簿ネタに漫画、10日発売
(読売新聞) 2011年05月09日 20時30分
漫画家・水木しげるさん(89)が、若い頃つけた家計簿を基にした漫画「ゲゲゲの家計簿」の連載を今日10日発売の「ビッグコミック」(小学館)でスタートさせる。
妻・武良(むら)布枝さん原案のテレビドラマ「ゲゲゲの女房」で話題になった結婚生活以前の貧乏ぶりも分かるという。
家計簿は独身だった水木さんが神戸で紙芝居制作をしていた1951年(昭和26年)から、東京・調布に移り漫画家として人気が出た66年までつけられたもの。何度も残金がゼロになっても鳥取の両親への送金を欠かさないなど、家族思いの人柄も読み取れる。水木さんの弟が保存しており、60年ぶりに当時を振り返るエッセー漫画として表に出ることになった。水木さんは、「家計簿をつければ節約できると思ってつけ始めたが、生活は苦しかった」と振り返っている。