大暴走の末、国男とお別れをしたゴリラ。
とりあえず、切り替え大事っしょ。
と思い、以前から興味のあった婚活パーティーに申し込みします。
当時は若かったので、参加できるパーティーはたくさんありました
直近の休みの予定を婚活パーティーで埋めていきます
結果、パーティーには3回ほど参加しました。
しかし…
カップリングしても、パーティーで女性人気1位の称号を頂いても、国男ほど魅力に感じる男性は現れない。
最後の方は、マッチングしたい男性の番号を書くことすらできませんでした。
挙げ句の果てに、帰りに男性からの待ち伏せを受ける、タバコを吸わないと言っていた人がタバコを吸っている場面を帰り道に目撃してしまう…
私が予定を詰め込みすぎたのが悪いのですが、婚活パーティーでの婚活は疲れてしまい、風邪を拗らせた事をきっかけにやめる事にしました。
国男に振り向いてもらえず、風邪をひき、咳のしすぎで肋骨を損傷
めちゃくちゃ痛かった
まさに泣きっ面に蜂状態でしたが、婚活を諦めない私は再び主戦場を自宅でも活動できるマッチングアプリに変更…
そんな矢先に一通のLINE。
「ゴリラさんと会えなくて寂しい。また飲みに行ってくれませんか?」
国男からでした。
しかし私の意思は固かった。
「寂しいってだけで会うのは違うよね。」
と返信しました。
そこから国男からの返信があったかどうかは記憶にないのですが、それ以上何か言われる事はなかったです。
しかしマッチングアプリでも、(国男と比べてしまい)なかなか良い人に出会えず。
アプリの人とデートで出かけた先が、国男と思い出のある場所だとしたら、胸が苦しくなる。
やっぱりアプリでもときめく事ができませんでした。
相当末期な中毒症状…
アルコールや薬物の中毒に苦しむ人は、こんな感じなのかな…とひとり物思いにふける私。
きっと彼に対する愛情よりも依存の方が勝っていました。
彼も相当ヤバいやつでしたけど、剛さん編から全く成長しない私。
アプリをやめて、禁断の手段を取ることになります。
続く。