剛さんとの初デート。
居酒屋での食事を終えてそろそろ解散かな?
と思っていましたが…
「ちょっとお茶しない?」
と剛さんからの提案。
私も翌日休みで暇だったのでその提案を受け入れます。
ちなみに近くに住む妹の家に泊めてもらうことになっていたので、時間には余裕がありました!
向かった場所は老舗の喫茶店。
「ケーキも食べようよ」
という剛さんのお言葉に甘えてケーキを注文。
その後話が盛り上がり、コーヒーをおかわりして会話を楽しみました。
約1時間ほど話したところで時間も遅いので帰宅することに。
「本当に楽しかった」
「これからも、いろんな所に行ってたくさん思い出作ろうね!」
駅までの帰り道、そんな話をしました。
そして駅に到着。
方向が違うので改札で解散しました。
1人になった私は余韻に浸りつつ電車の到着を待ちます。
その時。
「来ちゃった」
まさかの剛さん登場。
驚いた表情の私。
少しでも私の側に居たいと、乗り換えまでのひと駅だけ一緒に電車に乗りたいと申し出がありました。
あぁ…なんていうか…
好き!!
私の気持ちは最高潮。
すっかり恋に落ちて、彼女気分でした。
そしてひと駅先で解散しました。
それから電車に揺られること40分。
妹の住む街の駅に到着!
友人と遊んだ後の妹が迎えに来てくれるとのことでした。
迎えまでの間、どこかで時間を潰そうにもお店が空いていない。
トイレに行きたいし寒いし、ファミレスを目指そう。
そう思って歩き出した時に事件が起こります。
建物の影から急に現れる男性
そして、私に言いました。
「ちょっと今から一緒にいい??」
なんか出てきた。
これは不審者ってやつ?
今からいいって何に対して?
まともに関わって襲われたらどうしよう。
気づいたら上ずる声でこう言っていた私。
「いいわけねぇ〜だろがよォ〜!!」
固まる男性。
我に帰り怖くなる私。
ヒールで全力疾走して無事にファミレスに到着。
無事に妹の家に帰宅しました。
デートの余韻もほろ酔い気分も吹っ飛んだ。
なんで、この話をしたのかというと…
彼に会ってから私に不吉な事が起こり始めたからです。
先ほどの不審者
初回デートから帰宅後に自宅の水道管の破損
(賃貸の洗面台…流した水が床に流れてくる悲劇が起こりました。後に引っ越すまで異臭とカビに悩んだ。)
車の運転中に事故られそうになる
(彼とのデートに行く途中のこと、対向車が急にこちらの車線に入って逆走してきた。しかもトンネル内。)
新しい古いに関わらず、自宅の家電もめちゃくちゃ故障しました。
起こったことに対して人のせいにしたくないけど、色々と続きすぎですよね
スピリチュアルな事もあまり信じないタイプですが…
彼と関わる時に起こる色々な出来事は、もう彼と関わるなという警告だったのかもしれません。
信じるか信じないかは私次第なのですか、ご先祖様が強く守ってくれてると昔占い師さんに言われたので、そうなのかもしれません。
そんな警告に背いたゴリラ…
この後人生を考え直す事が色々と起こります。
