こんばんわ。
早いものでもう10月ですね。
今日観た映画
1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。
allcinema ONLINEより引用
ドニー・ダーコです。ネタバレになるかもしれないです。
主人公は思春期、真っ只中のドニー。
家ではオカンに「ババア勝手に部屋に入るな!」って言ってみたり、学校でも女教師に「ババア、ケツに本、突っ込んでろ!」って言っちゃったり。
自分の殻にこもり悶々とした日々を送るドニー。
唯一自分をさらけ出せるのはカウンセラーのオバサンだけです。
(あれ?この書き方だと今のところドニーとババアしか登場してない
)
ですが、こんなドニーにも人生の転機が訪れます。
そう、それは
恋
です。
ある日、同じクラスにマブいおにゃの子
が転入してきます。そんでもって、ドニーもおにゃの子も即両想い!!
正直、そんなトントン拍子に付き合うなんて、おませだわ!ってハラワタ煮えくりかえりまくりましたンゴ。
(超余談ですけど私の青春時代はというと、作中でドニーに想いを寄せる、内気でふくよかなワガママボディの女生徒みたいな青春時代を送ってきたので、ドニー、やることやってんじゃねぇよ
お黙り!って思いました。なんだかんだ仲の良い友達もいるし。)
…まぁ私の妬みは置いといて。
そして、おにゃの子もちょっとひねくれ者のドニーを理解してくれます。良いですね。
そんなドニーもオニャノ子に惹かれていく…。
だけどドニーはあれなんですよ、セラピーを受けているんです。あれ??書いてなかったでしたっけ??
セラピーの理由は、幻覚が見えたり、夢遊病、問題行動がみられるから。
それにね、不安定なんすよ。
ありますよね?思春期特有の~その~
放火癖。
あれ、ないですか??さすがにないか(笑)ハハッ
そして、ドニーのメンタルが不安定な時にかぎって現れる銀色うさちゃんに、アレコレそそのかされて色んな悪さをしちゃうドニー。
うさちゃん「あと28日と6時間42分12秒で世界がオワコンだよ☺何するべきか分かってんだろ☺やっちゃえ☺」(※オワコン=終わったコンテンツ)
(ウサギなのに可愛くないってスゴい)
そして着々と世界の終わり(オワコン)が迫り、遂にその日がやって来ます。
1988年10月2日。
果たしてドニーを取り巻く不思議な現象の意味とは?いったいドニーの『世界』には何が待ち受けているのでしょうか……。
私『待てよ…?世界オワコンの日付…明日やんけ……。』
そうです。作中での世界オワコンの日が10月2日なんです。
私事ですが、三週間前に何も考えずにレンタルした『ドニー・ダーコ』。
そして何も考えずに再生したのが今日10月1日……。
ちなみに映画の前知識はありませんでした。
正直、映画の話しと何も関係ないんですけど、ちょっとワクワクしてしまいました(笑)
話が逸れましたね。
でもね…
今回はただそれが言いたいが為の記事だったのです。
前半はただのリア充への妬みです
しかし、コレでは映画の感想もクソもない、それこそ"オワコン"になってしまうので、私なりに映画をまとめたいと思います。
『あなたは愛するものの為に、死を選択できますか? 』
要約するとこんな感じです。←雑
そして、この映画決して爽やかではないですが、青年が自己と向き合い、恋をして、成長する青春映画に間違いありません。
作中でドニーの彼女が「あなたのドニー・ダーコっていう名前、ヒーローの名前みたいね。」
って言うんです。
観終わった後、そのセリフの意味がジワジワ染みてきました。
ドニーはヒーローになれたんだなぁ……って。誰にも気付かれないけど、愛する人を護れたんだと。
なかなかヘンテコな世界観の映画ですが、感動しました。
オススメです。
世界最期の時、あなたの選択とは?
愛する人を護れますように。
それでは。


