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ちはるのぶろぐ

日々の出来事・記録
理解しがたい夫の言動など残しています

昨夜夫と20年ぶりに同じ布団で寝た。


娘が留守で二人きりの夜。


今夜は一緒に寝ようか…という流れになり。


一緒の布団だなんて。もうないと思ってた。

寝たいとも思ってなかった。


私は布団のなかでいろんなことを思ってた。

昔のこと。

いいこともわるいことも。






こっちはまだ“寝る姿勢探し中”なのに夫はしばらくするとグーグー……ゴロッ……ズズズー……。

立体音響・鼻と喉のコラボ…。



私(眠れん…)


すると突然、夫が私の体を“さわさわ”

私「ちょっ、なに?」

夫「ん〜…(無反応)」

私「寝ぼけてるな。いや、寝ぼけててもリアルすぎるんよ」


そのあと寝返り一発で布団が津波みたいに揺れる。


照明は夫の部屋仕様でちょい明るい。


私布団をでて照明オフ。

夫「暗いと怖いんよ」

私「子どもか」


しばらくして、あったかいを通り越して灼熱地獄。

二人くっつきすぎなんだと思う。



私「暑い、無理…」

夫「そう?気持ちいいけど?」

と言って突然ムクッと起き上がった。

パチン。扇風機、オン。

私「ちょっ!? 寒っ!!」

夫「?」

私「いや扇風機まだつかう?」

風ビュービュー、夫グーグー、私はブルブル。


温度もテンポも合わない夜。


結局、夜中に自分の部屋へ避難。

ひとり、静か、ひろびろ、極楽。

すぐに私夢の世界へ。



朝、夫が言った。

夫「夜中いなかったよね?」

私「風邪ひくわい」




——20年ぶりの同じ布団。 

なかよし夫婦は布団も一緒なの?


あったかいけど、眠れない。

愛が深ければ一緒がよくて安心だろうけど。

私は別々が断然いい。