連休、夫の叔父と叔母に会いに大阪へ行った。
新幹線で数時間。まあまあ遠い。
はじめは夫と私で行く予定だったけれど、近くで行きたいイベントがあるとかで急遽次女も一緒に行くことになった。
叔父の家には結婚して3年に1度家族で遊びに行かせてもらっていた。
夫は昔一時、家庭の事情で叔父の家でお世話になっていて叔父と叔母は夫のことを息子のように可愛がってくれたらしい。
そして私たちの結婚後には子どもたちのことも孫のように可愛がってくれていた。
子どもたちも叔父と叔母が大好きで別れ際には毎回帰りたくないと泣いてしまうほどだった。
今回夫に大阪行きを誘われたとき、断ろうかと思ったが叔父が認知症になり始めたと聞いて私も大阪行きを決めた
いつもは自宅へ2泊させてもらっていたが叔父の介護を叔母が一人でしているため今回はホテルを予約した。
病気を患う前の叔父はとてもおもしろい人で
叔母はやさしくて明るい人。
私も二人が大好きだった。
叔父は私たちを見て無表情だった。
明らかに誰だろう…と言った様子。
寂しいなって思っていたら叔母が
『おとーさん、○○(夫)らが来てくれたよー』
と優しく叔父に声をかけた。
そのあと夫や私が声をかけると叔父は笑顔になった。
私たちのことを思い出すことはなかったけれど大好きだったお酒の話をすると嬉しそうにしていた。
夫がコップを持って
『次来たときは一緒に酒を飲もう』とグビグビ飲む仕草をすると叔父が満面の笑みを見せてくれた。
あまりにお酒の話に叔父の反応がよかったのでみんなが笑った。叔父もずっと笑っていた。
帰り際叔父は『リハビリを頑張っているんだ』と言い杖をついて一歩一歩ゆっくり自分の足で歩き玄関の外まで見送ってくれた。
帰宅後叔母から『人が来ても見送りなんてしたことがない。相当楽しかったのよ。ありがとう』
と言ってくれた。
それを聞き行って良かったと本当に思った。
そのあと夜三人で食事をし予約していたホテルに向かった。
部屋はツインとシングルの二部屋。
次女が急に来たためシングルをあとから追加したのだった。
ホテルに向かう途中夫が次女に
『○○(次女)は明日朝からイベントだからシングルに一人泊まるか?』と聞いた。
次女『私はどっちでもいい』
こんな会話が聞こえたので
私『○○(夫)はイビキすごいからシングルのほうがいいんじゃない?』
と私が強制的に部屋割りを決めた。
最近距離を縮めてくる夫と同じ部屋に抵抗があった。
その後
夫シングル、私と次女でツインに別れて部屋で過ごしていると9時ごろ夫から電話が。
『すこし飲みに行かないか?』
だった。