私は子どもたちの高校、大学受験の合否結果を夫に知らせなかった。
合否結果どころか、受験日も知らせない。
夫はおそらくテレビのニュースをみて受験日や合格発表の日を把握しているのだと思う。
我が家の子どもたちは中学に入った頃から行きたい高校を既に決めていた。
私は子どもたちに早い段階で進路の相談を受けていた。
上の子の受験のとき
中3になったころ、担任と子どもと私で面談し志望校を決めた。
夫が進路面談に参加することは一度もなかった。
夫へさすがに
何も伝えない、相談しない訳にもいかないと思い
私から
子どもの志望校と現成績
模試の結果
担任の先生の見解などを中2の頃から時々伝えていた。
そして出願するとき
決めていた学校を夫は反対したのだった。
出願直前になってそれはないだろうと思った。
反対理由は選んだ高校が進学校だったからだ。
進学校に通えば
いずれ大学に通うことになる。そんな学費は払えない。
進学するより手に職をつけるべき。大学なんかムダ金。
大学に行ってなんになる。
というものだった。
一方的な自分の意見ばかりで
子どもの気持ちはまったく聞かないのかと怒りが沸いた。
進学したい高校を決めたとき
数年後に行きたい目標とする大学、したい勉強も決まっていた。
その事も伝えていたのに。
上の子は
なりたい職業を決めていた。
上の子と夫は何年も家庭内絶縁で
相談どころか、会話 挨拶さえも一切しない状態だった。
子どもの気持ちや希望などは私が夫に代弁していた。
夫は子どもたちには一切なにも言わない。
意見や文句は全て私に言うのだ。
『お前が悪い』
『お前があんなふうに育てた』
『ろくなことにならない』
『勝手なことばかりしている』
嫌というくらい夫に言われてきた。
当時私は、仕事から帰宅し夫の車があると(先に帰宅していると)気分が悪くなって家に入ることが出来ないほどになっていた。
けれど子どもがいるので気を持ち直し何とか帰宅していた。
夫は
『いますぐ出願先を変えろ。変更すると学校に電話しろ。間に合わないなら受験はするな。お前が電話しないなら俺が電話する』と頭ごなしに怒鳴った。
子どもたちは自分の部屋にいたが
毎晩夫の怒鳴り声や内容は聞いていた。
『おかあさん、わたし受験できる?』
と子どもが心配そうに私に尋ねる。
『もちろん受験できるよ。心配しないで頑張ろう』
と言って志望校を受験させた。
結果
無事、志望校に合格することができた。
受験が近い大切な時に子どもに不安な思いをさせてしまった。
今でもそのことは本当に申し訳なく思っている。
夫は受験後も毎夜文句を言っていた。
合格したものの
夫にとても伝えられる空気ではなかった。
祝える状態ではなかった。
合格を伝えても子どもを誉める言葉もないだろうし喜びもしないのはわかっていた。
現に合格後も
『入学を辞退しろ』
と言い続けていた。
数年後、、、
下の子の高校受験でも同じことが起こった。
そして更に数年後
大学受験のときには
もっと反対されて大変だった。。。