
中根千詠です。
羽田行きの飛行機✈️の中での出来事
飛行機の扉が閉まった後、ブラジル人の女性が泣き出した。
飛行機を降りたいと言う。
CAさんが一所懸命対応するものの女性の受け答えは要領を得ない。
「まずは羽田に行きましょう、それから一緒に考えましょう」と説得するも女性は立ったまま。
シートベルトを無理やりするわけにもいかず、飛び立つことができない。
「大丈夫ですよ」となだめても「大丈夫じゃない」を繰り返すばかり。
何が大丈夫じゃないのかが分からない。
彼女は羽田行きのチケットを持っている。
なぜ今?なのかはナゾ。
「じゃあ降りましょう」と対応を切り替えてみるものの今度は微動だにしない。
降りるのか乗るのか決めて貰わないと飛び立つことができない。
本人はパニックで思考が停止してるようだった。
イヤ、水を要求したり、払い戻しできるのか聞いているあたり意外に考えているのか^^?
30分ぐらい時間が立ったけれど、文句を言う人は一人もいない。
みんな心配そうに静かに待っている。
赤ちゃんまで泣き止んだ。
自分の予備のマスクを女性に差し出す外国の方。
彼女はイヤイヤをして受け取らない。
彼女の悩みはそこではないらしい。
・たまたま近くにいた女性がブラジル語で優しく話かける。
・宣教師っぽい外国の若い男性も優しく説得する。
・機長の出発が遅れる旨のていねいなお詫びのアナウンス
どうやらブラジルに帰国できるかどうかが分からず不安らしい。
ひとりぼっちでブラジルに帰国できないかどうか分からないのはそりゃ不安だろう。
「もう少し冷静にどうしたらいいか考えてみよう」と言う事は簡単だけど、ある意味、ブラジルの女性は私だ。
何かわからないものに対する不安なのだ。
不安になること自体はわるいことじゃない。
それで本当に危険から逃れることもあるだろう。
それでも、不安にコントロールされる必要はない。
不安をあなたより上にもってこなくてもいい。
今できる可能な対策を取った上で、自分が望む方へフォーカスすることはできる。
完璧にはできなくても、そうしようとすることはできる。
この先、世界がどうなるかは誰にも分からない。
きっと、いざとなったらそれぞれ自分のできることで助け合える。
今は国との行き来もままならないけれど、そもそも国境って何だっけ?
みたいなこの先に今までとは違う世界が待っていると信じてる。
中国の大気汚染とか環境問題が改善してる。
陰があれば陽がある。
陰ばかりでなく陽も見よう。
もうにそこに既に在ったものもみよう。
変わらないものもみよう。
今までのやり方は通用しない。
世界は変化している。
結構なスピードで。
くだんの女性は特別対応で搭乗を取り止め、降りていった。
彼女が無事ブラジルに帰れますように。
飛行機は経路を短縮して結果15分遅れただけだった。
日本ありがとう。
今日も富士山🗻はきれいだった。
いつもより近くでみれたかも❤︎

最後まで読んでくださってありがとう。
いつもありがとう❤️
あなたの人生、あなたの手に取り戻そう。
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