いつも応援いただき、ありがとうございます。
初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。
- 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
- 2019年3月~ 抗がん剤
手術抗がん剤 - 2020年8月~ 治療完了・経過観察
当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる～く綴っています。
また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記』でまとめています。
こんにちは 
今日はね、真面目なはなし 
（いや、いつも真面目だけど、、
最近は自分の体調のグチしか書いてないからね・・
）
患者会について、書いていこうと思います！
がんのことで相談を受け
じつは最近、数人から、がんのことで相談をうけました。
聞かれたことに関しては、わたしなりに精一杯こたえたつもり。
そして、最後のアドバイスとして一言
「患者会に参加してみては？」
と、伝えました。
さて
同じころ偶然にも、「膵臓がん患者と家族の集い」
（長年、キノシタさん（すい臓がん界のレジェンド）が主催されていました）
の運営の和田さんからご連絡をいただき
思うところがありました。
そこで、今回
- 患者や家族が、患者会に参加する利点
- 9月24日開催「膵臓がん患者と家族の集い」
について、お話ししたいと思います。
苦しみを癒す「話す」ということ
本ブログは、がんと診断され間もない人にも
たくさんご覧いただいていると思います。
そんな、告知されたばかりの人たちに伝えたい
「一人で悩まないで」ということ。
健康で全て上手くいっているような人でさえ
誰もが、悩みにぶち当たります。
そんなとき、一人で解決しようと思っても
上手くいかないことが多々あるはず。
なぜでしょう？
悩みの解決には、広い視野で物事を
みる必要がありますが、自分だけでは
狭い視点に立ってしまうことが多いからです。
ましてや、「がん」というのは
心身ともにかなり特殊な状況のなか
ときに苦痛をともないます。
本人が「わたしは大丈夫」と思っていても
じつは、身体や心に大きなストレスを
抱えている場合もあります。
だから、小さなことでも周りに相談したり、
話を聞いてもらったりすること。
これが、治療をより良い方向へ導く
大きな手助けになるのです。
※ 病気を治癒へ向かわせるためには過剰なストレスを減らすこと。そのために、他人に話したり相談することが非常に有効な手段であることは、研究で分かっています
患者会のメリット
さて、
できるだけ多くのエネルギーを身体の治癒に集中させるべく、
ストレスをため込まないようにしよう
ということは分かりました。
じゃあ、そのためにできることは
たとえば
- 家族や主治医などに相談する
- ブログで吐き出すのもお勧め
がありますよね。
ところが
それでも解決しないことや、
どうしてもモヤモヤしてしまうこと 
って
あるんですよね・・・ 
そんなときに活用したいのが、患者会なのです。
患者会では
- 同じ病の人からのいろいろな経験談
- 治療の選択、症状緩和のアイデア
- 生活の質を向上させるアイデア
など 
さまざまな視点から意見を聞くことが出来ます。
その結果、病気で狭まくなってしまう視座を
広げて見ることができるようになるんです。
自分では「深い深い悩み」だと感じ
どうすることもできない 、と思ったとしても
他人に聞いてみると、案外
簡単に解決策が見つかることも
多いはずです。
患者会に参加するには
まずは、ご自分と同じがん種の患者会を探してみてください。
グーグルなどで「○○がん 患者会」などと検索できますね。
ちなみに、すい臓がんの患者会 ※1 では
- 「膵臓がん患者と家族の集い」（キノシタさん、和田さん、よしさん）
- 「すい臓がん患者と家族のおしゃべりサロンぶどうの木」 （みつえさん）
- 「すい臓がんカフェ」（ハマリョウさん）※2
- 「膵がん患者夫婦の会」（ひかりさん）
などがあります。
※1 ただし、常に開催しているとは限らないので、ブログの記事などで、ご確認をお願いします。
※2 「すい臓がんカフェ」は、現在は休止となっているようです。やはり無理なので | ハマリョウの膵臓がん初回手術から13年、共存7年半 (ameblo.jp)
→ 10月15日（日）に、また開催されるそうです 。
https://ameblo.jp/hamaryo201404/entry-12820603804.html
患者会「膵臓がん患者と家族の集い」開催
でね、今回
すい臓がんの人にご紹介したいのが
2023年9月24日開催「膵臓がん患者と家族の集い」
です。
かなりファンの多い患者会で、ご存知の方も多いと思います。
詳細は、以下「膵臓がん患者と家族の集い」公式ページでご確認ください。
9月9日現在、定員60名のところ半分以上うまっているそうです。
募集締め切りは、9月21日（木）19時。
ただし、定員に達した場合は受付終了となります。
駆け込みで参加希望される方も多いため
早めの申し込みがおススメです。
孤独にならないで、一人で悩まないで
がんという病気、あまりに衝撃的で
一人で抱え込んでしまう人も多いと聞きます。
同じように苦しみ、悩み、そして、
前向きになって治療に取り組んでいる
多くの仲間がいることを、決して忘れないで
ください。
今日のランチ
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
よかったら、以下もぜひご覧ください。
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